【放棄地の開拓記録】2000㎡の土地を一人で再生|草刈り・竹林整備のリアル(第4章)
こんにちは、STEDです。
第3章では、主夫生活から農業・自給自足へと考えが変わった経緯を書きました。
今回はその続き、「実際に土地を購入して開拓した記録」をお届けします。
土地を買って最初にやること|草刈りとの戦い
土地を購入して、まず最初にやるべきこと。
それは、
「草を刈ること」
2000㎡という広さを前にすると、
それだけで膨大な作業量になります。
外から見ていた景色と、実際に中に入った景色はまるで別物。
草の生命力に圧倒される瞬間でした。
しかも季節は2月の真冬。
それでも力強く生えている雑草に、自然の強さを感じます。
最低コストでの開拓|草刈りハサミで挑む
今回の開拓は「低予算」が前提。
そのため使用したのは、
・刃渡り165mmの草刈りハサミ
これ一本で、ひたすら草を切り続けます。
しかし、
・切っても終わらない
・どこを見ても草だらけ
終わりの見えない作業。
それでも冬場は乾燥しているため、比較的切りやすいのが救いでした。
2週間続く草刈り|開拓の第一関門
最初の2週間は、ほぼ草刈りに費やしました。
やる気に満ちていた当初は、
「とにかく前に進む」
その一心で、土地へ通い続けます。
竹林整備|笹との本当の戦い
草刈りの次に待っていたのが、
竹林エリアの開拓
・枯れ竹の撤去
・不要な竹の伐採
・笹を刈って道を作る
特に厄介だったのが「笹」。
・固くて切れない
・密集している
・無限に生えてくる
雑草以上に体力を奪われる存在でした。
道具の限界と向き合う
作業を続けるうちに、
・ハサミの刃が欠ける
・切れ味が落ちる
砥石で研ぎ直しながら、何とか使い続けます。
ここで重要なのは、
「今ある道具でやり抜くこと」
・諦めない
・コツコツ積み上げる
この積み重ねが、開拓を進める唯一の方法でした。
自然との戦いは終わらない
自然は非常に強力です。
・刈ってもすぐに芽が出る
・放置すればすぐ元に戻る
しかし、
継続すれば確実に弱体化する
この感覚を掴むことが重要です。
継続の難しさ|それでも現場へ行く
作業に慣れてくると、
「今日は行きたくない」
という気持ちも出てきます。
しかし、
行けば集中できる
だからこそ大切なのは、
「とにかく現場へ行くこと」
これは仕事や人生にも通じる考え方です。
竹の処分問題|野焼きという選択
伐採した竹は山のように積み上がります。
当初は「竹破砕機」を検討していましたが、
・行政の貸し出し不可
そのため、
野焼きで処分することに
野焼きの現実|効率より安全
野焼きは想像以上に大変でした。
・焼却炉の性能不足
・処理が追いつかない
・長時間作業
さらに、
火を扱うため神経を使う
安全第一で、何度も水を運びながら消火作業を繰り返しました。
畑づくりへ|ようやく次のステージへ
長い開拓作業の末、
・土を耕す
・小規模な畑を作る
そして、
なんとか定植のタイミングに間に合う
目標には届かなかったものの、
やり切ったという実感があります。
収穫の喜び|じゃがいもとタケノコ
現在は、
・じゃがいもを収穫
・タケノコも採取
自分で作ったものを食べる喜びは、何にも代えがたいものです。
自然の中で出会う生き物たち
開拓を進める中で、多くの生物と出会います。
・ハクビシン
・ウサギ
・イタチ
・昆虫(蜂・カメムシ・芋虫など)
・ミミズや幼虫
最初は驚きますが、
次第にそれが当たり前になります。
彼らもまた、
この土地を作る一部の存在
だからです。
これからの目標|自然との共存
今後は、
・花を植える
・生態系を豊かにする
単なる開拓ではなく、
自然と共存する土地づくり
を目指していきます。
まとめ|自然と向き合うことは人生そのもの
家から5分で自然と向き合える環境。
この場所を持てたことに誇りを感じています。
そしてこれからも、
自然と対話しながら生きていく
そんな人生を続けていきます。
※第5章へ続く