アニメ映画『漁港の肉子』は娘が立派だから成り立っている映画

こんにちわ

専業主夫のSTEDです

 

アニメ映画の『漁港の肉子』を

観ましたので感想を書いていきます 

 

肉子ちゃんはお人よしで

人を信じやすく絵にかいたような

騙されやすい人物です

 

体型も太っており

自制心が少ないのか

好きなものをずっと食べています

 

そんな母親の元で育った娘は正反対で

顔だちも良く礼儀正しく自立しております

 

物語を簡単に説明すると

社会に出たての若かりし肉子が

出会った女性と意気投合し

同棲を開始したが女性が妊娠し出産を経て

子供を置いて出ていってしまう

親友と信じていた肉子は必死に育児をして

娘を小学校高学年にまで育てたが

その秘密が娘に隠しきれず打ち明けるという話

 

肉子は何が楽しいのか

何が生きがいなのか

自分の人生に何を見出しているのか

 

食べている時が幸せそうだけど

普段の生活で食べたいものを食べれるのが幸せなんだろうな

 

そういった小さな幸せを最高級の幸せに 

昇華できる能力はとても素晴らしい

今の平和な世の中で

大きな出来事も少ない人生において

そういった感性は重宝する

 

人に騙されたり

人を信じたり

人に尽くしたりと

何度も挫折を繰り返したのに

肉子は当初からの自分の適性を見極め

今までの人生ずっと貫き通している

そして何より楽しそうに人生を生きている

 

はたから見たり

表面的には

尊敬される人物ではないが

根本的な生きることについて学ぶことは多いと思う

とても友達にはなりたくないが

生き様は好印象

肉子が自発的に動いていて

それが生きがいとなっているなら

止める理由はないし

珍しさが人物の評価とするなら

非常に価値のある人物だ

 

そんな偏った母親を持つ娘は

しっかり者で抜かりないフォローで母親を支える

腹も立てることなく感謝し尊敬し

共に生きている姿は立派だった

 

ただ経済的には貧困層なので

もっとお金の使い方を工夫した方がよいと感じた

食生活が乱れすぎているので

肉子はともかく娘は菓子パンなどは控えたほうがと

余計なお世話ながら感じてしまった

  

劇中のところどころに

吉本芸人さんの声が登場して

制作会社に吉本が関与していることがわかります

そして作風にも笑いを随所に感じて

結局生きていくのに笑えてればオッケーだなと感じれもします

 

この映画の教訓としては

・肉子のような人もいる

・笑えればオッケー

 

ということで本日のブログは終ります

それではまた明日さようなら

 

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