普段の生活をしていたら
急に遭難することはないと思うでしょうが
人生何が起こるかわかりません
この映画では
平和な日常から洞窟に閉じ込められるまで
あっというまです
こんな経験滅多にないので
映画を観て疑似体験してみましょう
この物語はタイで実際に起きた洞窟での
遭難事故をもとに作られており
当時は連日ニュースで放送されておりました
私の中では洞窟遭難事故の記憶はありまして
救出にめちゃめちゃ時間掛かっているなと感じておりました
その疑問がこの映画を観れば解決します
そしてこの記事を読めば
映画の概要がざっと理解出来ますので
最後までお読みください
物語の概要
サッカーチームの練習後に
コーチと共に13人で洞窟探検を行いましたが
急な大雨により洞窟が冠水し
戻れなくなってしまいました
そこで捜索部隊が編成され
救助活動を行うという流れです
その洞窟は全長4㎞ほどで
複雑に入り組んでおります
冠水した洞窟内は暗く狭く
水が勢いよく流れているので
プロダイバーでも苦戦を強いられます
更に洞窟内という条件は
プロダイバーのほとんどに経験はなく
不幸なことにプロダイバー1名が
この事故で殉職されております
そこで洞窟専門のレスキューダイバーが登場します
この映画では主人公の5人組
- ジョン
- リック
- ジェイソン
- クリス
- ハリス
実話ではこの5人がどんな関係性なのかわかりませんが
映画内での役割を説明すると
ジョン
チームの参謀で
リックと共に一番最初に現場到着し
子供を発見した人
リック
子供嫌いで無愛想
子供を発見するも救助方法が
困難を極めることを理解していない
周囲に苛立ってしまう真っすぐな人間
ジェイソンとクリス
救助チームに新たに加わった2人
ジェイソンはベテランの陽気なオヤジで
クリスは若きホープだが
救出の際に少しのへまをして凹んでしまった
ハリス
医者ながらもダイバー
そして今回救出に伴うキーマン
映画ではこの5人がチームとなって
1日4~5人救出します
方法としては
被害者を麻酔で眠らせている間に
運んでしまうという作戦です
現実では
サポートで何百人といたと思いますが
映画ではこの5人がメインで救出しております
当時も連日ニュースになっていたように
現場ではお祭り感が凄く大勢の人間が連携して
救出活動を行っていたことがわかります
ニュースだけでは伝わりにくい
排水作業で田んぼが被害を受けていたことや
水が洞窟に流れ込まないように水路を作ってたことも描かれます
更には
救出劇が失敗した場合に責任を取る人物として
更迭が決まっていた知事を延命させていたことがリアルでした
まとめ
何が起きるかわからない世界ですので
動じない心を持ちましょう
映画でもコーチが生徒を励まし精神を落ち着かせて
発見までの10日間?を生きのびました
そして何かあったら人は助けてくれると信じましょう
助けられた13人は救出されたときに
この大規模な救出劇をみて
目を疑ったことでしょう
リスクがない世界なんて存在しませんので
何があっても動じない強い精神力を持ちましょう
そして何事にも挑戦し諦めず続けることです
私はこの映画でそう強く感じました!!