ライオン25年目のただいまという現実の物語を観たら

インドでは年間8万人の子供が行方不明になるという・・・

 

悲しい現実ですが、その背景には様々な要因が隠されているのでしょう

 

日本では考えれないことが世の中には多く存在しますが

色んなことを学んで視野を広くしたいと思っている方は多い思います

 

そこでオススメする映画は

『ライオン25年目のただいま』です

 

実話をもとにして映画化されて

インドの歴史や現状を知れる作品になっております

 

日本ではあり得ない感動を体験しましょう

 

目次

ざっと概要

インドの貧困層として生まれた5歳くらいのサルー(主人公)は

必死に毎日を生きていますが

ある日お兄ちゃんの手伝いで出かけた際に

無人列車に乗って迷子になってしまいます

 

そこから

紆余曲折しながら

25年越しのただいまを実家に言いに行く物語です

 

注目シーン

なんといってもインドの生々しい現実を描いた場面が印象に残ります

 

家族を守るために子供でも昼夜働いて

一円でも稼ごうとします

 

服は汚れて食べ物も少ないですが

必死に毎日暮らして家族仲良く暮らしてる場面は

日本とのギャップを感じて胸に刺さるでしょう

 

幼児がインドの町を迷子になる場面も

非常にスリルを感じますが

サルーは幼いながらも過酷な環境で培った根性で

様々な苦難を乗り越えて行きます

 

お兄ちゃんを探すために満員のホームの

柱によじ登る場面は非常に逞しく感じました

 

子供の人身売買組織から必死に走って逃げる場面では

いつでも命の危険が潜むインドの治安の悪さが印象的ですし

ホームレスの子供多さに驚愕します

さらには賄賂を貰って悪を見逃す警察の姿さえあります

 

人身売買の描写はもう一つあって

甘い言葉や食べ物で心を引き留めて

組織にサルーを渡そうとするパターンも描かれます

 

こうしてインドでは人身売買が横行していること

映画の中で訴えます

 

そこから

児童施設に移っていきますが

そこでの生活もかなり劣悪なものです

 

言うことを聞けない子供には罰と称して

どこかに連れていかれます

 

インドでは何でもありのかと思わせる

残酷さと誰も信じれない世界を心に叩きつけます

 

注目シーンはやはり

インドの現実を描く場面になるので

映画の前半部分でしょう

 

まとめ

戦後直後の日本も同じく荒れていたと思いますが

現在は非常に平和で暮らしやすいです

 

そんな日本では考えづらいですが

インドでは未だに年間8万人もの子供が行方不明になります

 

この映画は1980年代のインドですが

現在でも人身売買は多く発生しております

 

こういった現実を世間に知ってもらうことが

この映画の意義だと感じました

 

インドの人身売買を知ったことで

何がどうなる訳ではないですが

世界規模で物事を見れる視野を持って

生きていけば悩み事も少なくなるでしょう

 

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