主夫のサックス生活には防音が不可欠だった

日中に一軒家で1時間程テナーサックス吹いております

 

人生初の楽器ですが楽しいです

 

奥が深くてめっちゃ難しいですが

やりがい感じております

 

やってみて改めて思いますが

プロって凄いですよね 

 

ですが騒音問題で近隣と揉めたらと思うと

冷や冷やして演奏に集中出来ません

演奏しながらも外の音に敏感になり

近隣の音で違和感を感じたら演奏を止めて

チャイムが鳴らない事を祈っております

 

そんなサックスですが

これからやってみようと考えている方の

参考になるように防音についてお話しようと思います

 

まぁ、私の脳内整理がメインですけども・・・ 

 

目次

遮音効果と騒音の数値㏈

サックスの音量はプロで110㏈で

素人(私)は90㏈程度になります

 

この数値はかなり高く

非常にうるさい音量になってきます

 

そして遮音についてですが

このデシベル(㏈)の数値を

引き算で引ける値だと考えて下さい

 

遮音能力の目安ですが

最近の一軒家の遮音性能は-35㏈です

 

そうすると

90㏈-35㏈なので

音は65㏈外に聞こえる計算になります

 

そこから更に引ける数字として

音の距離減衰効果があります

一軒家の真ん中で演奏して

隣地境界線まで5mとして14㏈減衰効果があります

 

そうすると

65㏈-14㏈なので

音は51㏈まで下がりました

 

ただし騒音として通報されるのは

50㏈以上になりますので

この段階では通報されたらアウトです

 

そこから

隣家の遮音性能は-25㏈としたら

隣家の宅内では26㏈のサックス音が聞こえます

 

ただし日中の生活音がありますので

宅内では気になる音量ではありません

 

日中の生活音は35㏈としたら

35㏈までは生活音に

サックスの音が混ざりあって

認識しづらくなります

 

計算上51㏈なので対策として

※50㏈より低くなったからと言っても

近隣と揉めたらややこしいですので

必要に応じてお気遣いが必要になりますのでご注意ください

 

ひとえに防音と言っても

様々ありますが

遮音効果を高めないと効果がありません

ただし費用が高いです

 

そんな時に私がやっている防音対策は

お手軽ですので是非お試しください

 

サックスを段ボールに入れて演奏する

段ボール(大)内の壁際を石膏ボードで固めて遮音効果を高めます

その外側に段ボール(特大)を同じ仕様で更に包み込みます

段ボール(大)の中にはタオルを入れて完成です

 

この段ボールの中に向けて演奏するだけで

5㏈ほどは減衰します

 

ペット用棺(大型犬用)又はハンガーボックスを被って演奏する

サックスカバー段ボールを作成したら

ペット用棺(大型犬用)又はハンバーボックスで

演奏者の身体を包みましょう

 

これによりサックスカバー段ボールからの

反射音を包み込みます

 

これにより5㏈ほど減衰します

 

簡易的な遮蔽物を音の進行方向に置くことで

部屋の壁に当たる前に音のパワーを軽減させて

外部に漏れる音を少なくする作戦です 

 

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