主夫の扶養内個人事業主の確定申告シミュレーションしてみる

妻の扶養に入りながら

個人事業主として活動している方は多いですし

夢見ている方も多い事でしょう

 

そんな方々に扶養内で

個人事業主が確定申告する金額の

参考になればと思い記事を書いていきます

 

このブログでは

・扶養内で稼ぐ上限値参考

・月の経費額参考

・配偶者控除・住民税・所得税に対しての考え

 

について解説していきますので

どうぞご覧ください

 

会社員の方々には馴染みのない確定申告ですが

個人事業主には大変重要で

大概の金持ちは事業所得に対しての

節税対策を行った上に成り立っております

 

金額の規模が違いますが

初歩ということで誰でも目指せる金額からスタートしていきます

むしろこのブログは私の脳内整理の為に書いております

 

 

目次

扶養内で稼ぐ上限値

扶養内の個人事業主として稼げる上限値ですが

年収ー経費=所得の計算式で

税法上の扶養なら年間所得48万以下

社会保険上の扶養なら年間所得130万以下

 

ただし社会保険上の扶養では

経費内の青色申告特別控除は

差し引かれませんので注意です

 

税法上の扶養内で収まっていれば

必然的に社会保険上の扶養もクリアされます

 

私の場合は所得48万を超えて

社会保険上の扶養を狙うので注意が必要です

 

2022年11月から宅配を初めて感覚として

月16~17万は稼げそうですが(ちょい稼ぎのコスパはとても良いです)

確定申告に備えて計算していきます

 

月17万×12か月=204万

所得79万=年収204万ー経費60万ー青色申告特別控除65万(パターン①)

ですが、

社会保険上の扶養では青色申告特別控除は差し引き出来ませんので

所得79万+青色申告特別控除65万=144万>社会保険上の扶養130万以下

よってこのままでは外れてしまうため

経費を見直すか収入を減らすか

対策を講じる必要がありますが

私の場合は収入を減らすより経費の見直しが重要と考えます

 

経費は概算でしたのでしっかり計算していきましょう

 

月の経費額参考

住居費 36,000円

上下水道費 7,000円

電気代 7,000円

ネット代 3,500円

携帯代 3,000円

ガソリン代 5,000円

 

消耗品20万円(防寒着・バイク・保険)

 

月61,500円×12か月=738,000+消耗品200,000

 

よって

年収204万ー経費938,000=1,102,000円<社会保険上の扶養130万以下

クリアしました

1,102,000円ー青色申告特別控除650,000で452,000円なので

所得48万以下もクリアしております

 

更に経費の額を上げたいなら

小規模事業共済やイデコを利用していきますが

縛りがありそうなので使う予定はありません

 

確定申告へ向けてのシミュレーションは終わりです

 

コスパ重視の配偶者控除・住民税・所得税の考え

パターン①は税金も社会保険の扶養からも外れますので

その最悪バージョンもシミュレーションしてみます

 

パターン①は年間所得が48万を超えて

税金の扶養が外れますので

妻は配偶者控除を受けれず更に我が身には

住民税や所得税の負担が掛かってきます

 

仮にパターン①で進めた場合の概算ですが

所得79万の場合(所得48万以上の為税法上の扶養に入れない場合)、

住民税80,000円(所得の10%)、所得税40,000円(所得の5%)

配偶者控除で実質50,000円免除が無くなり(扶養している人の年収400万として)

 

よって負担は計170,000円

所得79万ー所得48万の差額31万ですが

そのうち17万は税金で取られてしまうという・・・

実質半分以上持っていかれる

 

更にパターン①は

社会保険上の扶養も外れているので

健康保険料年間12万+国民年金年間約20万

計32万が更にのしかかってきます・・・

 

差額31万に対して

税法上は17万の負担

更に社会保険は32万の負担

計49万・・・笑 

 

この結果なんとしても

年間所得48万以下を目指した方が良さそうです

 

現状の年収204万が良いラインかもしれませんが

少し不安ですが

 

確定申告が終わったら更に報告させていただきます

それではまた

 

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