主夫の軌跡 第五章 娘の世界

長女が産まれてからも仕事の都合で

出張が続き家に向けてお土産を宅急便で送る日々

そんな中で長女が1歳にならないくらいの時期に

出張が終わり家から通える現場になりました

週末は子供と一緒に過ごして平日は仕事

今思うと全然楽だったと振り返ります

当時もそこまで心体的に負担は少ないし

週末に癒しの塊と過ごせるのは幸せでした

どんどん成長していく姿に驚かされて

一緒に過ごすのが刺激的で楽しかったです

私が妻の手伝いをするのは休日くらいで

当時を思い返すと大変な思いをさせたと感じます

平日は仕事と理由を付けては外泊して

自分だけ体力回復に専念することも多々あり

家の事は全て妻任せでした

仕事も子育ても両立してやっていた妻は立派で

我慢強く根性がありました

次女が産まれるまでそんな日々が続きます

実質育休1年頂いて復帰して

産休に入りますが2019年5月に仕事復帰し

2020年に4月頃から産休に入ります

その間は横浜の街の満員電車で

赤ちゃんをおぶって通勤しておりました

 

2020年に次女が誕生して21年に3月頃に新居へと引越しますが

4月からは引越し先でも職を見つけて働きだします

何とか新居への引越しを終えて

一区切りついてここまで乗り切れましたが

新たな環境が彼女を苦しめました

実家が近くストレスが溜まり

職場も環境が悪くて

子供達2人は手が掛かるのに

夫は全く帰宅せず・・・

  

そんな状況でも

私は軽視して仕事に専念していきます

週末は家族と過ごしますが

それだけではケアは足りず

悪循環は続いていきます

 

当時を思い出すと

週末だけの接点では絶対に足りない

子供に対しても妻に対してもケアが足りない

  

いくら仕事が大変だろうと

何が一番大切かよく考えていなかったと思います

仕事などお金を稼ぐ手段なだけで

価値観はもっと別な場所にあることは

重々承知してましたが

会社員を続けていては

その感覚が麻痺してしまいます

 

もし会社員を続けていたらば

今の状態とは全く違う状況になっていたでしょう

週末だけ家族と過ごし仕事に明け暮れる

お金には困らなくても

他の大切なものを育めなかったと感じます

今ではお金はないにしても

娘達や妻との時間は盛大にあって

四六時中家族と共に過ごします

私はマイホームが快適過ぎて大好きで

ずっと家にいますので家族を笑顔で迎えます

 

家の事は全て私が管理、運営してますので

家に居れば家族たちは絶対的安息を手に入れられますので

家族も大変快適だと思っております

こうして快適な生活地盤を手に入れたことにより

趣味が広がり畑やバスケを通して

家族と交流することが増えたし

娘達の興味があることを知れたし

一緒に挑戦するし楽しいことが多いです

何より仕事のストレスや負担が全くないので

誰に対しても心のゆとりを持って接せることが出来る

 

そんな状況で家族とも対峙出来るので

私は今とても幸せです

お金が尽きなければ本当にいいなと思っております

 

という事で次回第6章へと続きます

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