児童館にお世話になることが
多くなった夏休み
子供がいないと体験出来ないことは
小学校に入学してからも続くのか
そう思うと成人するまで
いや、それ以降も新しい発見があるのかもしれない
それまで生きていればの話ではあるけども
児童館も日本全国に存在し
改めて日本の豊かさを感じざるを得ないです
盆休みもなく
日中いつでも空調を稼働させて
快適な状況を作り出し
子供達を迎えている施設は
当事者として有難いし助かっております
子育ての面でも自立の面でも
日本は他の国と比べて相当有利な位置を
築いているし生きていくことは易しいです
民度の高さが伺えます
日本の地政学的な優位性で
文化を発展出来たことには感謝です
そんな児童館に行った際に
図書室も併設されており
本を借りれるサービスまであります
そこで学童用の小説が目に留まりました
『ゲド戦記』です
ジブリの映画にもなった作品で
映画では網羅できないほどの
長編小説だったという事は
理解してましたので全貌を読みたいと感じました
ジブリにも採用されるほどの作品で
原作はどれほど楽しいのか気になりました
更に児童用の本にて字も大きく
読み仮名や漢字も少ないし
スラスラ読める仕様にも心打たれ
立ち読み段階でも小説の物語が面白い・・・
芥川賞のような純文学ばかり読む私には
ファンタジーの世界はとても新鮮でウキウキと
楽しく読み進めれます
純文学のように日常を落ち着いた文章で
飾っていく内容で中身はただただ現実を
書き続けていったり
普段目にしないような日常での出来事の
表現を文字で伝えていく素晴らしさとは違った
全く違う世界での出来事を書きつつ
主人公の成長を感じさせていきます
舞台は魔法使いにて
神秘的な表現や自然が
日常的に登場し
読み進める度に癒されもします
小動物や森や木や風や波や海や山
架空の竜も登場したり
精霊が宿った石や悪い魔女
まさしくファンタジーです
現実主義な私はそういった類は
今まで疎遠してましたが読むと面白い
ハリーポッターとかも
肌に合いませんでしたが
ゲド戦記は面白い・・・
という事で4巻まである内の
1巻終盤まで読み進めて思った感想でした
これからどんどん面白くなりそうで楽しみです
それではまた明日さようなら