主夫の軌跡 第9章 『鍛錬の哲学』

だらけている人間

思考が停止している人間

ただ生きている人間

望むならそうしていいし

満足ならそれに越したことはない

それで身体や精神を健康に保てるなら

その方が楽でいいと思う

むしろ何もしないで手に入るなら

私も何もしていないだろう

そんな方法があるなら教えて欲しいし

もっと勉強しないといけないと感じる

ベルセルクでグリフィスの台詞

『産まれたからただ生きるのは嫌だ』

凄く覚えているし共感する

私は自身を強化していきたいと思う

なぜなら強くなりたいから

娘が産まれる頃から徐々に気持ちが

強くなっていったと思う

将来に向けて責任が重くなっていくことに

対して今のままでは不足しているし

強くならないといけないと感じていたので

小さく実行していくことがきっかけである

社会人で忙しいのは理解出来るけど

時間は作れると感じる

どれだけ忙しいけど工夫すれば時間は作れる

それすら怠りだらけてしまうのは

私自身が許さなかった

好奇心旺盛で仕事に慣れて時間を

作れるようになると色んな事に挑戦していく

きっかけは全て子供だった

子供を作る覚悟を決めた時点で

ある程度仕事に対して免疫が出来てきて

仕事以外にも時間を作れるようになり

小さく初めて挑戦していた

鍛錬とは筋トレだけでなく

自身への成長を促す投資である

最初は日記を付けることから始めて

筋トレとストレッチ

マイホーム計画に奮闘し

ブログや食品衛生責任者講習や

干し芋販売や観葉植物販売と

手当たり次第に貪っていった

低コストで手間をかけず

ローリスクで挑戦を重ねる

そこでハマったものに対して試行錯誤していく

そう考えるとこれは鍛錬ではないかもしれない

好奇心の赴くままに動いているのかもしれない

鍛錬とは日々積み上げていくもの

そうすると筋トレや瞑想やサックス練習のことかもしれない

直接自身の精神や身体を鍛えること

なぜ続けられるのか

それは自分にとって必要だと思うから大切だと思うから

今後生きていくうえでより

豊かになれると信じているから

そして過去よりも圧倒的に成長していることを

体感出来ているから

逆立ちは長い時間出来るようになったし

人生で初のフルマラソンも走ったし

筋トレの負荷は何十倍にもなっているし

精神も安定しているし体調はいいし

これが全て劇的に変化していくわけでなく

徐々に徐々に効果が表れていくので

長い目で見て欲しいです

成果を感じるのは短期的ではなく

長期経験して振り返った時に感じるだけで

むしろ今まで続けてきたことを誉めてあげたい

それは日記でも継続回数を記録しており

常に意識していることであります

小さくても積み重ね

本当にこれが一番大切です

慣れてきたら負荷を重くして

より高みを目指していく

そうやってこれからも鍛錬の質も上げながら

小さくてもコツコツと積み上げていきたい

 

という事で第9章終ります

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