こんにちわ、STEDです
芥川賞受賞作品『岬』と『志賀島』を読んだので
感想文を綴っていこうと思います

こんにちわ!
読書感想文を書いていくよ
ええで
まずは『岬』から
主人公は成年ですが
血縁関係が複雑で全て理解してませんが
母親が数回結婚を繰り返して
父親違いの子供や相手の連れ子などが
多く存在しており解読しきれませんでした
更にはそれの彼女やら伯父やらも登場し
脳内がひっちゃかめっちゃかになります
主人公の成年に感情移入して
読み続けたいのですが対する人物が
どういった関係性なのかぼやけるため
表面の文章だけを読んでいる感が否めません
最後の腹違いの妹だけは
しっかりと理解出来て
主人公自らも父親に似て
獣だったという自覚や
殻を脱いで成長したことは伝わりました
誰にでも心の迷いは存在するもので
しかもそれは人それぞれ違ったものです
ただし人類の歴史上誰かは同じような経験をしているでしょう
そしてそれを打ち破って生き抜いてきたと思います
色んなことが世の中に存在して
大変な思いをしている人が大勢いるでしょうが
問題に向き合って解決して自分を強くしていくしかないです
心のもやもやは誰しも必ずありますので
早急に向き合い解決することが大事です
私もつい先日モヤモヤしていたバイトを辞めたばかりです
という事で次の作品『志賀島』
戦中戦後の話で生々しいですが
当時のドタバタ生活が伝わってきます
戦時中でも公共のシステムは想像より機能しており
国民学校は運営しておりました
世の中の両親たちは様々な仕事を行い
世帯運営しており近隣とも協力して生活してます
みんなで支え合って慎ましく生活しながらも
子供たちは夢をみて過ごしながら
大きくなるにつれて現実と向き合っていきます
そういった成長過程を垣間見れるのが
楽しくも現実的で新鮮でした
世界情勢が目まぐるしく変わる中で
必死に生きていく様子が現代とは
比較にならず参考になります
目の前の事を必死に行い
確実に生きていくことに全力を出してる人もいれば
精神を崩壊し死にゆく人もいたり
戦犯を裁いたり逃げたり祈ったりと
色んな感情が溢れかえっている作品です
主人公と友達の力強い友情があるおかげで
この物語を最後まで希望を持って見てられるのも事実
やっぱり大切なのは友達です
という事で本日のブログは終ります
それではまた明日さようなら