こんにちわ
専業主夫のSTEDです
先日
『すみっこ暮らし ツギハギ工場のふしぎな子』を観ました
私は35歳のおっさんですが
子供がいると
今まで無縁だった境地が
どんどん開拓されて行きます
新鮮で楽しい限りです
子供向けの映画には入場者特典で
何かしら貰えるというお得感が味わえますしね
それまでの
すみっコぐらしのイメージは
可愛いキャラクターが
沢山出てきて色々やるんでしょ
という感じでしたが
蓋を開けるとその通りでした
そんなもんですわな
シロクマが幼少時から
大切にしていたクマのぬいぐるみを
かつて生産していた工場が
おもちゃを沢山作らないと
みんなから見捨てられてしまうと
思い込んで生産を続けようとするお話
それをすみっこファミリーが
『大丈夫だよ』って安心させてあげる話でした
大体のキャラクターは2頭身で
可愛い限りを尽くした作り
会話も極限まで少なく
絵と音で表現する世界
5歳くらいのませた子供は
飽きちゃうかもしれません
こういったストーリーが好きな子供は
純粋過ぎる感じに仕上がっちゃうのかな
よく分からないけども
全てが平和過ぎて可愛すぎて
愛と優しさに包まれ過ぎて
現実世界とはかけ離れ過ぎていて
この世界だけに没頭してしまうと
今後生きづらくなってしまいそうな気がします
逆に社会生活で精神を痛めた
大人達が仕事終わりのレイトショーで
ビール片手に観たら号泣してしまうのではないかと
むしろ制作側の意図は
子育て世代に向けてる可能性も感じます
確かに直線的に考えると
穏やかで平和で素晴らしいですが
通常では有り得ないので
大人たちに疑似体験させてる映画
子供時代の愛に包まれていた感覚を
呼び起こす映画
どちら世代も楽しませる映画なので
評価としては星五つとしましょう
今まで観てこなかった
ジャンルを観ると
新しい発想に繋がるかもしれませんので
オススメですよ
ちなみにキャラクターは
手先が器用なシロクマ
実は恐竜のトカゲ
寒がりの猫
ペンギン?できゅうり好きな緑ペンギン
カラアゲ?だったかな
そしてちびっこたち
初回でこれだけ覚えたら赤点回避でしょ
明日は
真逆の北野武作品『首』について
書いていきますので
よろしくお願いいたします