仕事の為に映画を観てます
そんな方は多いのではないでしょうか
私の場合は配達オファーの待ち時間に
拝見させて頂いてます
早速ですが映画『セッション』の注目シーンをご紹介します
※長文になってしまったのでショーシャンクの空には明日書きます
- 罵倒の台詞はホモとかデブとか泣き虫とか
鬼コーチのフレッチャーは罵詈雑言を生徒に浴びせます
平和な現在では考えられないレベルで怒鳴り散らして
生徒の感情を掻き立て演奏や音楽を教えています
ひねくれているのか生徒の為なのか
どちらが正しいか実際不明ですが
フレッチャーはめっちゃ厳しい人物です
フレッチャーが怒鳴り散らすシーンばかりですが
悪口の台詞が面白いのがポイントです
日本では馴染みのないアメリカっぽい台詞が最高です
それに加えて和訳している人も凄いなと感心します
是非ご注目下さい
- 打楽器はテンポが大事
主人公のアンドリューがいつも怒られるのは
『テンポ』です
打楽器はテンポが大事
音楽はテンポが命
この映画を観た後は
とんでもない速さを正確に
叩くドラマーを改めて尊敬するようになるでしょう
- 音楽大学のレベルの高さ
音楽大学に行ける人自体が一握りで優秀です
フレッチャー先生が『第○○小節から、ワンツー』
と指示したら生徒は一斉に演奏出来ます
最近サックスを趣味でやりだしたから分かるのですが
『こんなにも次元が違うのか・・・』と思いました
音大でこれなら
プロはもっと凄いと想像しても
底が深すぎて理解出来ずゾクゾクします・・・
アンドリューもメトロノームの400で
『倍テン』とか指示されてすぐ演奏出来るし
音大生は身体に音符やリズムが染みていて
今までの人生音楽漬けだったのがわかります
音楽って偉大で楽しそう
私も演奏技術を上げて人前で演奏するんだ!!頑張ろうと感じました
- 血が出るまで練習する必要性?
ドラムの練習をしまくるアンドリューは
親指と人差し指の間の股の部分にマメが出来て
皮膚が剥がれ出血します
凄く痛そうです
ですが練習を辞めません
激痛で集中出来ていないと思いますが
練習を続けます
『これ意味あるの?』
『非効率的じゃないか』
そんな状態でも練習を辞めないで
続けれる根性があるというメッセージ性が強いシーンですが
映画の演出方法なので良い子は真似しないで欲しいし
勘違いを起こさないで欲しいと感じます
疲れたら休む
身体が痛んだら休む
本当に間違った解釈がはびこらないことを祈ります