ブログの記事に困っている私は
観たい映画がないにも関わらず
ネタ作りの為に映画を鑑賞しております
普段の生活からなるべく遠い環境の映画を選んで
少しでも刺激を受けようとしてます
そこで今回選ばれた作品は
『ロープ 戦場の生命線』
このブログではネタバレ含みますのでご注意ください
素人がこの作品を観たらどういう気持ちに
なるか知りたい人は引き続きご覧ください
『ロープ 戦場の生命線』の概要
ユーゴスラビア紛争後のバチカン半島のどこかの物語である
日本人には全く馴染みのないユーゴスラビア紛争ですが
ヨーロッパでも2000年代に紛争をしてました
豊かそうなヨーロッパでも戦争は起こるんですね
あまり日本では知られておらず目を背けがちですが
身近に戦争はあるんです・・・
映画を観る限り紛争も戦争も全く同じような状況で
安心して暮らせる場所はどこにもありません
ですが戦争地帯の人々は危険な場所で
日々逞しく生きております
そんな人々の衛生を守る団体が今回の主人公です
人々の生活用水である井戸水が
井戸に破棄された死体により腐敗し
利用出来なくて困っている集落を助ける場面から映画はスタートします
注目シーン
- ヨーロッパだけど茶色が目立つ山間部
ヨーロッパと言えば広大な野原に牛が放牧されてる様子が
目に浮かぶ方も多いでしょうが
今回は山間部なのではげた荒野が広がります
ヨーロッパも広いので当然色んな景色がありますよね
- 主人公の色男が酔っ払ってる演技がうまい
主人公の色男の元彼女がチームに合流した日の夜に
二人は口喧嘩をする場面があるのですが
俳優の酔っ払ってる演技がめちゃ上手いと感じました
外国語はわからないのでセリフの演技は理解してませんが
酔っ払ってるとこんな感じだよなと感心しました
改めて思い返すと演技とメイクも良かったのかもしれません
- 子供が銃を持ってることが狂気
12歳以下くらいの子供に遭遇して
その子供がピストルを持っている場面があります
このシーンはめっちゃ怖いです
戦争中ってこんなに無法地帯なのかと・・・
日本に慣れている私には衝撃が強すぎて
外国には死へ誘う方法にこのパターンもあるのかと勉強になりました
路上で無邪気な子供にピストルを向けられる時が
日本には来ない事を祈るばかりです
この平和な日常が当たり前ではないことと
毎日一生懸命に生きようと誓いました
- 和平と国連と最前線と
和平交渉が済んで紛争も形式的には終わっており
国連は事態を穏便に済まそうとします
この映画の中で描かれるのは
現場で井戸水の腐敗問題が起こっていて
すぐに助けてあげることが出来るのに行動しません
和平が済んでいるにも関わらず外部機関が
不要に手を出すと揉め事の原因になりえるからです
現場の人からしてみれば関係ないから
早く直してくれと感じますが
国連からしてみれば現場の水問題より国家間の平和を
優先するのは当然と言えます
現場責任者で問題解決出来る範囲だったなら
このような本部と現場での温度差は感じなかったでしょう
みんなが気持ちよくなりたいですが
そう簡単ではありません
- 2000年代にヨーロッパで戦争が行われてた事実
紛争がヨーロッパで起きていた事実が衝撃でした
町が廃墟になっており
私たちが想像する戦争と全く同じでした
平和と感じていたヨーロッパでも
紛争が起こるなら日本で起きてもおかしくないと感じました
これから将来何が起きるかわかりませんが
可能性が0ではない限り偶然ではありません
常にアンテナを張りましょう
すぐ緩むけど・・・
まとめ及び感想
最近本当にブログのネタが枯渇しており
映画に頼ってばかりです
図書館で本も探すのですが
興味が湧くものがなく
本に対して気力がない状態です
明日のブログは何を書こうかというのが
この映画を観た感想でした・・・ちゃんちゃん