幼少期に体験した思い出を
今でも覚えている人は多いでしょう
その思い出が良くも悪くも
映画『僕を育ててくれたテンダーバー』では
幼少期に出会ったチャーリーおじさんが印象的なお話
主人公の僕は11歳で
お母さんはお父さんと離婚して
僕を連れて実家に帰ってきた
お父さんはアルコール依存症で
家にお金を入れないし暴力を振るうし最低な男だけど
僕にとってはお父さん
そんなお父さんと向き合えたのは30歳手前のとき
それまではお父さんに対して幻想を抱いていたけど
実家で出会ったときからチャーリーおじさんは
簡潔に真実を教えてくれていたと思う
・男は女に暴力は振るうな
・安い酒を飲むな、そして吞まれるなら呑むな
・母さんを守れ
この条件を全て外しているお父さんを
30歳手前で目の当たりにして見切りをつけた僕
チャーリーおじさんは
独り者で実家暮らしだけど
友達が居て賢い
僕は影響を読書にのめり込む
元々好きだったけど
お母さんはお父さんを見返すために
僕を名門イエール大学に行かそうと必死だった
僕の実家の家族構成は
芯の強いおじいちゃん
それを支えるおばあちゃん
頼りになるチャーリーおじさん
優しいお母さん
賑やかな従妹たち
とても楽しく過ごせていたけど
お父さんを忘れる時はなかった
その思いがずっと続いてることは20年後知ることになる
何とか無事にイエール大学に入れて
大学生活を満喫していく中で
シドニーという裕福な女性に恋をするが
9回も振られてしまう
家柄も違うし
育った環境も違うので
最初から相手にされなかった
この事実を受け入れるのも時間が
かかったが乗り越えて行く
読書が好きで文章作成に優れていた僕は
小説家になると幼少時から決めていた
小説家は自己申告制で
しっかり名乗れたのは
30歳過ぎてからだった
それまでは恋愛やお父さんの事や家族の事で
様々な経験をして成長している最中だった
お父さんと向き合ってから
一気に世界が広がった
そしてこれからを生きていく
僕の根本を作ったのは
チャーリーおじさんの影響が大きかった
という映画でしたね
まとめとして
・良い大学に入ってもその人次第で運命は変わる
・幼少期は多感
・お母さんは心配性
・チャーリーおじさんは素敵