米国映画オンリーザブレイブの観て実話に驚愕した

映画を観る理由は人それぞれ

 

私にとって映画とはブログのネタ作りの為

 

そんな安直な考えとは真逆の高尚な映画

『オンリー・ザ・ブレイブ』

 

観た感想を書き綴っていこうと思う

このブログでは素人が映画を観た感想を

書いているだけなので得られるものは特にありません

 

目次

『オンリー・ザ・ブレイブ』の内容は

ホットショットと言われる消防士のお話です

 

ただしここで登場するのは山火事、森林火災を

専門とする日本ではあまり馴染みのない消防士達です

 

プレスコット市の消防隊である

グラナイト・マウンテン・ホットショットが

今回の主役であります

 

そのメンバーの一人

ブレンダンマクドナゥは消防士になる前は

ドラック中毒者で堕落した生活を送っておりましたが

元恋人の妊娠が発覚してから責任感が芽生え

消防士として働こうと決意します

 

そんな彼を迎え入れたのは

隊長のエリックです

そんな彼も様々な葛藤を抱えて

生きている様を描いていきます

  

注目ポイントは

  • エリック夫妻の年の差が気になる

隊長であるエリックの妻アマンダが若いので気になりました

夫であるエリックは結構年老いてるのに対して

アマンダは異様に若い気が・・・

 

キャスティングミスなのか史実なのか知りたいところです

 

  • アメリカの広大過ぎる土地

辺り一面に広がる木々達

山に対して生い茂る森

 

その広大な景色とスケールのデカさが

アメリカっぽくて爽快でした

 

ですがその大自然が一気に燃料と化し

燃え盛る化け物に豹変することも映画の中で教えてくれます

 

  • 山火事の破壊力

山で火事が発生すると

周囲には燃えるものが多く

どんどん大きくなっていきます

 

暑くて乾燥して風が吹きやすい地域で

発生するとあっという間に手が付けれないほど

大規模になってしまいます

 

ラストシーンでその模様は描写されておりますので

瞬き厳禁でチェックしましょう

 

  • ブレンダンの薬漬けからの脱出

ドラッグ中毒者の再犯率は65%

 

これを抜け出せたブレンダンは良かったですが

今後の長い人生でも一生戦わなければいけないので

かなり厳しい状況であることに間違いないでしょう

 

身体を鍛える職業は脱ドラッグに効果的なのかもしれません

 

  • 馬の世話

エリックの妻アマンダは牧場で馬の世話をしております

 

そこで傷付いた馬の蹄を手入れする場面があるのですが

蹄って大きな歯を抜く工具みたいなので手入れするのかとびっくりしました

 

馬って大きいし、そりゃ道具も大きいわなと勝手に納得

 

それと 

アマンダが『横になって』と馬に言う場面ですが

虐待を受けてた馬が

初めて見たアマンダに対して

すぐに心を許すわけはないと感じたが映画だからしょうがないか

 

  • 防火テントや消火方法

防火テントや防火帯の存在を初めて知りました

 

ですが防火テントを調べると

一瞬だけ熱さから身を守るだけの代物という

 

訓練の場面で防火帯ばかり作るのですが

これは森林火災においてとても強力です

 

燃え広がるエリアを予測して

燃える物を無くしてしまう作業になります

 

江戸時代の日本でも延焼を防ぐために

隣の家を壊したりしておりました

それを破壊消化と呼びます 

 

まとめ

命を張る仕事はたくさんありますし

誰しも明日死んでもおかしくありません

 

この映画では最終的に19人の消防士が亡くなります

 

しかも実話です

 

亡くなった消防士それぞれが物語を持っていましたが

ヤーネルヒルの火災で終焉となりました

 

いつ死の迎えが来ても後悔しないように

日々を大切に生きていきましょう

と自分に言い聞かせました

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