芥川賞受賞作品『月山』の感想

こんにちわ

STEDです

 

『月山』読みました

結構長く感じてしまいましたが

感想を綴っていこうと思います

 

あらすじとしては

日常の生活に疲れた男性が

田舎の山深くに建っている寺に居候する話

 

途中までは主人公は女かと

思ってましたが男でした

最初は途方もなく山道を散策している感じでしたが

寺を発見しお世話になることになりますが

この時代の寺って超優しい宿泊所だったのか 

費用はどうなっていたのか気になりますが

背景的にももちろん寄付しているだろうな

義理堅い日本人なら阿吽の呼吸でそうなるわね

 

急に伺って寝るとこと飯もついていう事なし

建物は古いけど文句は言えまぁ

 

そんなこんなで月日は半年過ぎていきます

というか物語が終わるころには1年経過しております

 

作品の中で時間はとてもあっという間に過ぎていき

現実との時間のギャップを感じて何か違和感を覚えます

何ページかで時間が過ぎていく様を感じると

今の生活が濃く感じられて安心するような気持ちです

 

お寺の中での慎ましい生活や

古い建物での暮らしや

近隣との付き合いや人間関係を描写しつつ

主人公の心情を描いていきますが

当初は閉鎖的だった当人が

時間が経つに連れて人や環境と

馴染んでいく様子は上手かった

  

環境は穏やかで特に悪人も出てこず

悪人が出てくるとすれば主人公の気持ちの部分だけで

今思えば気の持ちようで何とでもなると感じさせてくれます

  

終盤に友達が寺に訪ねて来て

翌朝一緒に山を下るのですが

そのやりとりも最後まで気が抜けず

この友人だから旅立つことが出来たと感じます

 

何も気に留めず自分の思うまま

身を任せ行動する友人は

憎めず愛らしい気にさせて

主人公は友人の性格をしっかりと認めており

自ら山を下る決断をします

 

俗世に嫌気がさして

寺に駆け込んだが

結局は人間によって連れ戻される

  

エンドレスで螺旋のように

くるくる回っているようですが

永遠は無いので採集到達点はあるでしょう

どこまで続く旅か分かりませんが

同じ位置に居る訳ではないので

都度都度景色を楽しみながら生きていきましょう

 

というような哲学的?な気持ちにさせる作品でした

 

本日のブログは終ります

それではまた明日さようなら

 

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