芥川賞受賞作品『蛍川』の幻想的な夜に感動

こんにちわ

STEDです

 

芥川賞受賞作品

『蛍川』を読んだので

感想を書いていきます

 

終戦直後の日本の話で

ある家族の物語です

 

父は晩婚で子宝に恵まれたが

その息子が中学生の時に死ぬ

 

事業で作った借金を

処理出来ず母親はどうするか

決断出来ずにいる状態で

蛍を見に行ったお話

 

息子は気になる女の子を誘い

地元の爺ちゃんが先導し道案内し

母親はその付き添い

 

見事な蛍が見れれば

北陸の地を離れ大阪へ引越し

親族を頼るという

蛍が見れなければ

北陸の地に残り

何とか踏ん張るという

 

息子の気持ちを考えれば

好きな女の子と一緒に

いさせてあげたいが

そうは上手く世の中出来ておりません

 

そんな重大な決断を蛍見物で

決めていいのかという気持ちと

そうしないと踏ん切りがつかない状態と

なかなかに興味深い状態

 

確かに片親で

経済的に不安定な状況では

子供を育てるには一苦労するので

まずその状況を打破するのが第一

 

お金の不安というのは

大きな気掛かりになり得るので

早めに対処しましょう

そして不安な状態では

他の状況も好転せず

まずは1つずつ状況を整理し

対処していきます

 

私も片親の状況だったら

引越しを選択するかもしれません

だがお金を工面しないといけない状況は辛いな

 

息子の恋を応援したいのは

当然ですが現実は厳しい状況

そんな状態に陥ったことがないので

私には想像が出来ませんが

親としては辛いことは理解出来ます

  

ただし

それすらも楽しめるような

精神状態を保っていないと

どの時代も生きていけないとは思います

  

ただの引越しくらいと

割り切らないとね

辛さが増すしね

 

当事者としては

可哀そうと思われるのが

一番嫌なことだから

第三者は知らんぷりしてればいいのかね

 

よそ事感を出し過ぎても

冷たいと思われちゃうかな

 

どういった距離感で

接すればいいのか分からん

 

そんなの考えないで

普通にしてればいいか

 

ということで本日のブログは終ります

それではまた明日さようなら

 

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