子育てをしていると、「親が子どもを教える側」だと思いがちです。しかし、実際には子どもの方がはるかに純粋で、柔らかく、正直な目を持っています。私は7歳になる長女から、毎日のように大切な気づきを与えられています。今日は、その中でも特に深く心に残った学びをまとめてみたいと思います。
■1. 「自分で決めたことはやり抜く」という強さ
長女は非常にしっかりしており、一度決めたことは最後までやり抜く性格です。学校の宿題はもちろん、図工や工作、運動会の練習でも、その姿勢は一貫しています。「やりたくないからやらない」のではなく、「どうしたらできるか」を自分で考えて行動する。この主体性は、私自身が大人になるにつれて薄れてしまった部分でもあります。
子どもは自分の欲求に正直で、同時に小さくても責任感を持っています。親である私は、「忙しいから後でいいか」と流してしまうことがありますが、長女は小さな約束でも忘れません。その姿勢に私は何度も背筋を伸ばされました。
■2. 「涙を見せない」という誇り
長女はプライドが高く、人前で涙を見せません。悔しい時ほど黙り込んでしまう。これは幼いながらも、自分の感情をコントロールしようとする強い意思の表れです。
私は、そんな姿を見て「守ってあげたい」という思いと同時に、「見守ることの大切さ」も学びました。感情に踏み込みすぎず、自分で処理しようとする時間を与えること。それが彼女の成長を支えることになると気付かされました。
■3. 周囲に合わせる柔軟性とリーダーシップ
長女は活発で友達が多く、新しい環境でもすぐに馴染む力があります。リーダーとして引っ張る時もあれば、必要に応じて一歩下がって周囲を見られる柔軟さも持っています。このバランス感覚は、大人でもなかなか真似できるものではありません。
彼女を見ていると、「場を読む」というより「場を大切にする」ことを自然にやっているのだと感じます。これは私が人間関係で苦労してきた部分でもあり、彼女に教えられることが本当に多いのです。
■4. 親が学ぶべきは「子どものまなざし」
子どもは物事をシンプルに見ます。複雑にしているのは大人の方です。
長女は良い意味で執着がなく、今日の楽しみを全力で味わい、嫌なことがあっても切り替えが早い。その姿を見るたび、「大事なことは今この瞬間にある」と気付かされます。
私が日々のルーティンや目標に追われてしまう中で、娘の自由さや素直さは、大切なリマインダーになっています。
■まとめ
7歳の長女から学んだのは、「生きる姿勢」そのものでした。
強さ、優しさ、柔軟さ、純粋さ。どれも大人になるにつれて失われがちな大切な資質ばかりです。子どもは未熟だから教える対象なのではなく、むしろ人生における最良の先生なのだと思います。
これからも、娘たちの成長を見守りながら、私自身もともに学び続けていきたいと思います。