『よりもい』
それは
エウレカセブンやまどマギに匹敵するアニメであった
毎話泣き所を作っており
身体の内側から浄化され
涙となり放出されていきました
デトックスアニメに認定します
さて終盤にかけての見所をご紹介します
- ひなたを泣かす奴はしらせが許さない
ひなたは学生時代に旧友達に裏切られ
人付き合いが苦手になり学校を辞めました
そんな旧友達が南極と日本のテレビ中継に
ひょっこり現れてひなたを再度苦しめます
その話を聞いたしらせは旧友達に言い放ちます
『これ以上ひなたに関わらないで』
『ひなたは南極で最高に楽しい日々を過ごしている』
『あなたたちはずっとモヤモヤして生きていけ』
『私の友達を傷つけた代償は重い』
相変わらずしらせは格好いい
女の子と侮ってはいけません
筋がビシッと通っております
このしらせという名前は
明治時代の南極観測隊白瀬隊長から
由来していると思うのですがいかがでしょうか
隊長にふさわしいしらせちゃんでした
- お母さんからの最後のメール
お母さんが消息不明になった場所で
形見を探していたらパソコンが出てきました
そこにしらせ宛に最後のメールが
『これの100万倍綺麗だよ』
お母さん、しらせは仲間と一緒に
本物のオーロラを見ています
本当にね・・・・良かった
おじさんは心の底から幸せを願ったよ
しらせは南極に来れてよかった
おめでとう
キマリが主人公かと思ったけど
しらせが主人公ですね
キマリは感動には向いてない
キャラ設定だったので致し方ない
しらせは伸ばしていた髪をバッサリ切って
気持ちを切り替えて人生を歩きだしました
これからの人生も様々な問題が立ちふさがるけど
南極に辿り着いた経験が糧となり
どんな困難にも立ち向かえることでしょう
学生でありながら100万を貯める意思
他者に惑わされず自分を貫く覚悟と勇気
仲間を守り抜く人情
しらせが南極チャレンジで得たものは計り知れません
- めぐっちゃんも前進していた
最後の最後にめぐっちゃん登場
『私は今北極だ』
最後のオチもエクセレントでしたね
キマリの親友めぐっちゃんも同じ穴の狢でした
みんなが前進していて
ハッピーエンド!!!
そんな作品を観終わったおじさんは
自分のこれからの夢を真剣に考えました
ギターを弾けるようになりたい
家族を幸せにしたい
美味しい物食べたい
やりがいのある仕事をしたい
主夫の立場で時間はあるので
ゆっくり人生について考えようと思いました
死ぬときに後悔しないように
それではまた