映画『RUN』それをずっと続けますか?

映画『RUN』を観ましたので感想を書いていきます

 

この映画の出来事は実際に起きた

『ディーディー・ブランチャード殺害事件』に似ており

 

人間の怖い部分を映画にしておりますので

終始ドキッとさせられました

 

注目シーンをご紹介していきます

 

目次

子供を餌付けして身体を支配している

実子は生後間もなく無くなってしまい

ダイアンは他人の赤子をさらって育ったのがクロエ

 

クロエは健康な子供だったのに

幼少時から薬で餌付けされており

身体の自由をダイアンから奪われております

 

発疹・ぜんそく・下半身麻痺・糖尿病

母親が偽の薬を処方してクロエを強制的に

弱らせていたのです

 

そしてその事実をクロエは知らずに育っていきます

 

ダイアンが17年間続けてきた継続力と

忍耐力と意識の強さと全てに脱帽します

 

誰もが間違いだと思うことを

やり遂げてきた信念というか執念・・・

 

様々な葛藤もあったと思うし

大変な苦労もあったと思う

 

世の中に人間がこれだけいれば

一人くらいこんな人間いると思うし

 

ダイアンが行なったことを

全く肯定するつもりはないけど

もっとこのパワーを違う方向に使えれば

良かったなと感じました

 

17年間やり続けることの凄さと

やり続けたことの異常さが注目です

 

狂気の母は昼間からワイン片手に

昼間からワイン片手に庭の畑の水やり

 

変質者と認識すると

めっちゃ怖いです

 

ヤバい奴が昼から酒飲んでるほど

怖いことはないでしょう

 

程よく酔って

ヤバさに拍車がかかって

勢い倍増みたいな・・・

 

近隣がいなくて静かな風景が

狂人のせいでガラッと雰囲気が変貌します

 

だいたいヤバい奴は頭いいよな・・・

 

収容所での母の顔は生気を失っていた

最後ダイアンは収容所にいます

 

クロエは面会に行きます

 

このシーンは事件から7年後で

描写としての感想は

『いざこざを乗り越えてクロエは立派になったのかな?』

という成長したクロエを感じさせたかと思いきや・・・

 

憔悴しきって生気を全く感じさせないダイアンに対して

自分の胃袋に仕込んでいた劇薬を飲ませるという復讐を行います 

 

『そうだよな、サイコホラー映画だもんな・・・』

  

クロエも怖すぎて

憎しみの連鎖が止まらない事実と

切なさと悲しさを突き付けられました

 

ダイアンの生きる屍の演技と特殊メイクにも注目です

 

多分クロエは何回も面会に来て

ダイアンをいたぶり続けているな・・・

 

本当に最後まで恐ろしい

おぞましい作品でした

 

2週目はもっと怖く感じてしまいそうです

 

それではまた

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