こんにちわ
STEDです
ネットフリックスで
気になった『極悪女王』と『ミッシング』を
観たので感想を書いていきます
極悪女王はプロレス好きには
たまらない作品となっており
1980年代の女子プロ黄金期に活躍した
ダンプ松本の物語になります
フィクション中心だと思いますが
試合の再現度はかなり高いです
極悪非道のダンプの活躍は
テレビでは放送出来ないでしょう
よってネットフリックスの凄さが詰まっております
流血はもちろんだし
ファンの前で髪の毛を刈るし
ボコボコに痛めつけるし
やりたい放題の無敵状態
人間と思えない形相で
相手をにらみつける迫力といい
素晴らしかったです
まさに芸術
当時20代にも関わらず
プロ根性を見せつけて
人を虜にして熱狂させた
ダンプ松本のエンターティナー性に
脱帽してしまいます
がプロレスは相手があって成り立つ競技なので
ライバルのクラッシュギャルズも偉いです
長与千種とライオネス飛鳥という
超絶人気の2人が光となったおかげで
極悪同盟の闇がより濃く投影されたのでしょう
当時の日本はバブルも相まって
楽しかっただろうなぁ
今では考えられないほど
激しい試合を行っていて
視聴率20%超えで子供達も観ていたでしょう
心の底から怯えたと思うと
ダンプの功績は非常に高いです
プロレスという過酷な道を選び
挫折を繰り返しながらも
立ち上がり挑み続けて栄光を掴む姿は
誰もが羨みますがダンプ松本だから成し得たことです
一般人はそれに憧れて夢を見ずに
一歩ずつ地力を付けて
自分にあったスタイルで高みを目指しましょう
ダンプ松本はプロレスに適していた人物だったのです
ということで次の作品『ミッシング』
一人娘が突然行方不明になり
夫婦が捜索活動を続ける様子を描いた作品です
メディアに取り上げられて
ネットでは誹謗中傷を受けたり
いたずら電話を受けたりと惨いです
メディアも注目度が下がると
大衆を操るような憶測の編集にしていきます
職場では寄付を募ったり
職場を休んだり
肩身の狭い思いをしたりと
当事者たちのあるあると
どんどん入れ込んでいきます
そんな作品で感じた大切なことは
・人の目を気にしない
・メディアに頼らない又はリスクを承知で頼む
・いっそ諦める
人の目が気になってしょうがない奥さんは
精神的に不安定になっております
もし当事者なら離婚だなと感じました
このご時世メディアによるリスクは
承知の上で報道を受けるべきだと思います
藁をもすがる思いでしょうが
家庭が不安定な状態で更にメディアにより
悪質な誹謗中傷を受けたら太刀打ち出来ません
まずは家庭の状態を良好にしてから進むべきと感じました
最後にはいっそ諦める
当然行方不明になった瞬間は
全力で捜索をするでしょうが
行方不明は1週間以内で9割見つかります
それを考えると日に日に捜索の手を緩めて
気持ちの整理に重点を置いた方が
未来のためと感じます
もちろん悲しいですが
生きているということは
いつでも死ぬ可能性があるという裏返し
事実を受け入れて
次に進むことを考えた方が
いいと思います
落ち度があるなら納得出来るまで自問自答すればいいし
悲しいならずっと悲しんでいればいい
今回の映画の内容では
誰も悪くない状況なので
割り切ってもいいのではと感じました
強いて言えば弟さんの送迎は必要でしたが・・・
ですがその判断も
6歳児の娘の成長具合にもよるので
第三者が口出しすることでもない
多分私が映画の状況だったら
家庭は崩壊し離婚
捜索活動は3か月程度で終了
次の人生を歩む。。。かなぁ
もし我が娘がこんな状況になったら
事実を受け入れて気持ちの整理に重きを置きます
というか1年で行方不明は15万人で不審死は15万人と
考えると不認知事件の数はめちゃくちゃ多いと思います
世の中の不条理に出会うことなど
生きていれば必然でしょう
どう乗り越えて
後悔しない人生を歩むか
未来を考えて生きていきましょう
という事で本日のブログは終ります
それではまた明日さようなら