高校時代は人生で一番つらい時期であった
心許せる友達はいなかった
話せる友達はいるけど
私自身認めていなかった
入学早々になぜか目立ち
いじられるようになってしまった・・・
今までの人生で初めてのポジションで
どうすることも出来ずにただ耐えて過ごすことになる
そんな状況で信じれる友達も出来なかった
会話する友達は出来たし
仲良くしてくれる優しい人達もいた
今考えると凄く寄り添ってくれていたと感じる
そんな環境でも自分の事しか考えられない
精神的余裕のない状況でした
今考えると余裕が出てきたのは最近の事で
いつだって生きていく中で余裕はなかった気がします
それなのに人に寄り添って優しく出来た同級生は
今考えると素晴らしいと思います
今更ですが感謝を伝えたいです
と思ったので一回ブログの手を止めて
早速20年以上ぶりに連絡をしてみました
思い出すだけで涙が出てくる
高校時代の孤独の意味は
この20年ぶりの連絡に
繋がっているのかもしれません
部活に所属するも
友達はいましたが心底では
馴染めずどこか一線を引いてました
当時を推測すると今までの経験から
想像出来ない状況におかれて
組織の中枢からハズレて
第5軍に所属することが
自分で認められなかったのだと思います
それは今考えるとどうでもいいような話ですが
当時の器では受け止めきれませんでした
そこでも友達は親切にしてくれるし
優しく対応してくれていたと感じます
凄く支えられていたと思い出すと感じますが
当時は全くそんなことを考えてないし
考える余裕など一個もなかったです
自分の中では暗黒時代だった高校生活ですが
今思い返すと優しい友達もいて
部活にも所属してるし
ある程度理解してくれる友達もいて十分そうですが
馬鹿にしてくる奴も多く存在し
それが許せなかったとも思います
ただ思い返すと直接的な被害は少なく
自分の被害妄想が激しかったとも感じます
精神も弱く身体も弱く知識もない状況で
虚勢を張るしか出来ない自分の愚かさを痛感します
直接的な嫌がらせも間接的な嫌がらせもない中で
被害妄想を膨らませて自分は浮いているだの
陰では馬鹿にしているだのと思い込み
人を信じれなくするしか出来なかったのだと思います
なんて弱い人間だったのか・・・
今当時に戻れるなら花の高校時代を取り戻せるでしょう
人間としてなんと未熟だったことか・・・
ただ当時はとても苦しかったです
優しくしてくれる友達に甘えることはせず
自力で立ち上がることを選んだことは
自分の性質上当然とも思うし
高校という上手くいっていない
アウェイな場所で出会う事象は
全て信用しないとも思います
全てに対して敵意を感じるし
敏感だったし休める場所は高校になかった
でも思い返すとそんな怯えた獣を
優しく包んでくれる友達はいたということ
高校という新しい環境で
馴染めないしシステム(組織図)も分からず
どう立ち回っていいか攻略法も分からない中では
誰も信じれなかったのだと思います
自分自身が道をある程度切り開き
先が見えてから他人を信じるという
流れにしたかったのだと思います
自力で優位に立ってから周囲に目を向けるという
まさに今の自身の立場がそうだと思います
そんな私のプライドの本質は何なのか
結局自身しか頼れないというのは
現在にも至る性質にて深堀りしていくと
幼少期から我儘だったからと思います
『全て自分の思う通り』『我が道を行く』
上手くいかないと泣くし諦めも早い
気にいればずっと続くという
当時の自分と友達になるには
まず一軍に属せるようなスキルを持っていること
ワルにも精通して
異性に免疫はあるし交流もあるし
ビジュも意識していたら
一次試験は通過するでしょう
そこで対等に話せる関係になることが必要です
相手(当時の自分)を理解しつつ優しく受け止め
おだてつつ気持ちよくさせて刺さる一言で対等に持っていく
又は相手が未経験のスキルをちらつかせるのも効果的です
さらに相手は地元が大好きにて
地元の敷居を跨ぐには更にハードルが上がります
認められないと聖域には立ち寄れませんので
内面を更に深堀りして思考を
聞きだせる関係にならないといけません
それにはゆったりして空間と時間が必要です
そういった環境で内面を聞き出し仲を深めましょう
そうやって仲良くなれたら任務完了です
そんな友達がいたら影響を受けて何か変わっていたかもしれません
が結局は自分自身が人生を決めるので
足掻いて生きていきましょう
という事で第14章に続きます
それではまた明日さようなら