脱サラして42カ月。震えていた私が、自営業で月15万円を安定して稼ぐまでの流れ
脱サラして42カ月が経過しました。
振り返ると、最初の頃は本当に不安で、実際に震えていた時期もありました。
しかし、そこで立ち止まっていても何も変わりません。
私は 「今のままではいけない」 と強く感じ、
退職後の流れを徹底的に調べはじめました。
今回は、脱サラ直後から現在に至るまでの道のりを、
第三者でも再現できる具体的な手順 とともにまとめます。
1. 退職後はまず“失業手当の条件”から確認した
失業手当は誰でもすぐに受け取れるものではありません。
退職理由によって受給のタイミングが大きく変わります。
私の場合、
転勤によって子育てが困難になる状況の退職(いわゆる家庭都合)
だったため、ハローワークで理由が認められ、
すぐに失業手当を受給できる状態でした。
■ この時の判断
「満額を受け取ってから働いた方が生活が安定する」
これは計算でも感情でもなく、リアルな“生活の戦略”です。
2. 失業手当を満額受給 → その後に開業するという流れを選択
失業手当を全て受け取り終えた後、
私は 「低コストで始められ、手続きが簡単な仕事」 を探しました。
そこで目をつけたのが “個人事業として扱われる運送業” でした。
■ 運送業を選んだ理由
- 開業届ひとつで始められる
- バイクさえあれば事業として成立する
- 仕事がシンプルで覚えやすい
- 時間の融通が利く
- 初期投資が低い(中古バイクのみ)
特別な資格は不要で、誰でもすぐに参入できます。
3. 中古バイクを1台購入し、個人事業主として開業
開業届を出し、
中古の125ccバイクを揃えただけで事業はスタートしました。
初めは右も左も分からず、
「稼げるのか?」「生活できるのか?」
という不安がずっとありました。
しかし、とにかく試してみることが重要です。
4. 2時間×昼・夜の稼働で月15万円の収益を確認
試験的に働きながら、
「どれくらい稼げるのか」を毎回記録しました。
その結果、
昼2時間+夜2時間の稼働をほぼ毎日続けると、
月15万円は現実的に稼げる
という実績が出ました。
これは“感覚”ではなく、実際の数字です。
■ この収益で分かったこと
- フルタイムで働かなくても生活の土台を作れる
- スキマ時間の積み上げで月15万円は意外と安定する
- 自営業は「長時間働かないと稼げない」わけではない
- むしろ“短時間集中”のほうが効率がいい
5. 自営業は“始めるのが簡単”で、“続けるのも難しくない”
世間のイメージでは
「自営業は大変」「起業は怖い」
という空気があります。
しかし現実はこうです。
✔ 開業は驚くほど簡単
開業届を1枚提出するだけ。
✔ 初期投資は極めて低い
中古バイク1台あれば運送業は成立。
✔ 力仕事も難しい仕事も少ない
やることはシンプル。
✔ テンポよく働けば短時間でも十分稼げる
(実際、私は月15万円を維持)
つまり、
「大きなチャレンジ」ではなく「生活の延長線上」
くらいの感覚で始められるのです。
6. 今なら言えること:自営業は“案外できる”という事実
脱サラして42カ月。
最初は震えるほど不安だった私でも、
試行錯誤すれば生活を構築できるようになりました。
伝えたいことはただひとつ。
**自営業は、想像しているよりずっと簡単に始められる。
そして月15万円くらいなら誰でも現実的に稼げる。**
これは理論ではなく、
私自身が“42カ月で積み重ねた事実”です。
まとめ
- 脱サラ後はすぐに失業手当の条件を確認
- 転勤・子育て理由なら即受給も可能
- 満額を受け取った後に開業
- 個人事業の運送業はコスパ最強
- バイク1台あれば開業できる
- 昼・夜2時間ずつで月15万円の収益
- 自営業は意外と簡単&続けやすい
あなたがもし今「脱サラしたい」「副業で稼ぎたい」と思うなら、
この生活は選択肢のひとつになります。