【保存版】バイクの運送業で本当に使える冬装備|雨天・寒さ・長時間稼働を乗り切る最強の組み合わせ
バイクでの運送業を続けていると、
「何を着れば寒くないのか?」
「どうすれば雨に濡れずに作業性を保てるのか?」
この問題に必ずぶつかります。
私は運送業を日常的に行いながら、
コスパ・耐久性・動きやすさを重視して最適な装備を探し続けてきました。
その結果、
低コストなのに防寒性・防水性・作業性が抜群すぎる最強装備
という結論にたどり着きました。
これは業界関係者にはぜひ共有したい内容です。
1. まずは“ウェットスーツ”が最強の防寒着だった
バイク配達でウェットスーツを使う人は少ないですが、
これは本当におすすめです。
■ おすすめは厚さ5mm
- 暖かさが段違い
- 風を完全にシャットアウト
- 耐久性が強い
- 値段が上下セットで5000円ほど(驚異のコスパ)
■ 3mmも悪くはないが…
- 動きやすいが寒さに弱い
- 耐久性がやや低い
- 真冬の雨には向かない
私は5mmを使用していますが、
真冬の雨でも身体が冷えないのが大きなメリットです。
2. スノーウェアは“防寒×防水×低コスト”の三拍子
スノーウェアは冬の配達において最強クラスのアウターです。
■ 理由
- 防寒性が異常に高い
- 撥水性が強い
- 動きやすい
- 価格が安い
- 上下で1万円以下でも十分機能する
ウェットスーツと組み合わせれば、
冬の雨でも作業に支障が出ません。
3. 作業性の頂点:歯医者のような“ぴっちりゴム手袋”
冬のバイク配達で最も困るのは “手が濡れること” です。
そこでおすすめなのが、
歯医者がつけているような密着タイプのゴム手袋。
■ メリット
- 薄くて操作性が高い
- 風を通さない
- 雨でも手が濡れない
- スマホ操作ができる
- かさばらないので常に携帯可能
これは本当に使えるので、
どの配達員にも一度試してほしい装備です。
4. 気温別の防寒レイヤー構成(毎日使っている実戦値)
■ 気温15℃
- ヒートテック1枚
- スノーウェア
→ 十分暖かい
■ 気温10℃
- ヒートテック1枚
- ウェットスーツ(5mm)
- スノーウェア
→ 寒さゼロ
■ 気温10℃以下
- 上記にヒートテックを重ねて調整
→ 稼働時間が長くなるほど冷えるので“重ね着”で微調整
■ 冬は“2時間稼働が最適”
- ちょうど身体が冷える前に終われる
- スマホ充電も2時間でちょうど切れる
- 効率も安全性も最適化される
これは現場で出した結論です。
5. 携帯の雨対策は“フードシールドで真空パック”が最強
防水ケースや袋は雨が強いと破られたり浸水したりします。
最終的にたどり着いたのが、
フードシーラー(真空パック機)でスマホを防水化する方法。
■ 必要コスト
- 本体:1万円弱
- 専用袋:数千円
→ 合計2万円ほど
正直に言って高いですが、
雨天時の売上が2倍になるので余裕で回収できます。
雨の日は注文量が増えるため、
「濡れずに配達できるか」が最も大きな差になります。
6. 雨天時は売上が2倍になるという事実
多くの配達員が雨の日に休むため、
需要だけが一気に増えます。
つまり、
“雨の日に稼げる=売上が跳ね上がる”
ということ。
雨天で困らない装備を持つだけで、
月の収入が明確に安定します。
まとめ:最小コストで最大の効果を得るための装備
バイク配達のための装備は、
高価なものを買えばいいというわけではありません。
重要なのは、
「防寒・防水・作業性・コスパ」のバランス。
そして今回紹介した装備はすべて、
実際に現場で検証した“本当に使えるもの”です。
- 5mmウェットスーツ(最強の防寒)
- スノーウェア(低コスト高性能)
- ぴっちりゴム手袋(雨でも操作性抜群)
- 真空パックによるスマホ防水
- 気温別レイヤー構成
- 冬は2時間稼働が最適
- 雨天時は売上2倍
バイク運送業の世界では、
装備の差がそのまま収入の差になる。
私自身、この装備で
冬の雨の日でも問題なく稼働できるようになりました。