バイクの修理は意外と簡単だった|脱サラ後に学んだ“自分で直す”という選択
私は高校生の頃に中型免許を取り、
毎日のようにバイクを乗り回していました。
しかし当時は、
「バイクのメンテナンスは難しい」
という思い込みがあり、
自分で触る気すら起きませんでした。
理由は単純で、
- 修理動画が存在しない
- 情報が本や知り合い頼り
- 専門知識が必要だと思い込んでいた
という時代背景があったからです。
ところが脱サラして時間ができた今、
私は“自分で修理する”という選択をしました。
やってみて気づいたのは——
バイクの修理は、思っているよりずっと簡単だということ。
1. 今は「機種名+部品名+交換」で検索すれば答えが出る
現代は本当に便利です。
YouTubeもブログも整備サイトも大量にあります。
たとえば:
- 「アドレスV125 バッテリー交換」
- 「PCX レギュレーター交換」
- 「スピードメーターケーブル 交換方法」
こう打ち込むだけで、
細かい手順と注意点を無料で学べる時代です。
プロの整備士ではなくても、
誰でも同じように作業できます。
昔のような“情報不足による敷居の高さ”は完全に消えました。
2. 脱サラした私が選んだのは「業者に頼まず自分で直す」道
脱サラすると、時間はあります。
しかし、収入は自分で作らねばなりません。
だから私はこう考えました。
✔ スキルが身につく
✔ 工賃がゼロ
✔ 修理代が半額以下
✔ 修理のたびに技術が伸びる
✔ 自分で動ける分だけ安心できる
バイクは構造がシンプルなので、
やればやるほど理解が深まっていきます。
今は「壊れても自分で直せる」という自信がつきました。
3. 実際に自分で交換・修理したパーツ
私は脱サラ後に、以下の修理を自力で行ってきました。
- バッテリー交換
- レギュレーター交換
- ウィンカーライト交換
- スピードメーターケーブル交換
- オイル交換
これらはどれも“初心者”でできます。
■ 難易度:低〜中
- バッテリー交換 → ★☆☆
- ウィンカー交換 → ★☆☆
- オイル交換 → ★★☆
- スピードメーターケーブル → ★★☆
- レギュレーター交換 → ★★☆
実際に触ってみると
「え?こんなに簡単なの?」
と驚くレベルです。
4. 互換性パーツで十分|正規品は不要だった
もう一つの大きな発見があります。
それは——
正規品でなくても全く問題ない ということ。
Amazonや楽天には、
純正の半額以下どころか、1/5以下の値段で販売されている
互換性パーツがあります。
私はそれを使い、
中古のバイクを何度も復活させてきました。
耐久性に不安があると思われがちですが、
実際には“ほぼ純正と同じ”です。
5. 汚れは医療用ゴム手袋で解決できる
バイク修理の“唯一のデメリット”は
手が汚れることです。
しかし、ここも簡単にクリアできます。
医療用のぴっちりしたゴム手袋を使えば——
- 油汚れがつかない
- 細かい作業ができる
- スマホも触れる
- 破けにくい
バイク整備には本当に相性抜群です。
6. 一度覚えれば“永続的なスキル”になる
バイクの修理は、自転車の乗り方と同じです。
✔ 一度覚えれば一生もの
✔ 何度やってもスキルが磨かれる
✔ 次のバイクでも通用する
✔ 修理のたびに自信がつく
経験は誰にも奪えません。
脱サラして得た一番大きな収穫は
「自分で直せる」という自己効力感
かもしれません。
7. 結論:バイク修理は“想像より簡単”で、“自分の力になる”作業
現代は整備動画も情報も無料で揃っています。
昔のように敷居は高くありません。
- コスパ最強
- 修理の自由度が高い
- スキルが積み上がる
- 何度も再現できる
- 故障が怖くなくなる
バイクを触ることは、
単なる節約ではなく
生活の自立につながるスキルです。
私は脱サラしてから、
“自分で解決する力”を得ました。
あなたも、ぜひ一度試してみてください。