「なぜ私は“今の私”になれたのか──孤独・習慣・本能が形づくった自己進化の物語」

■ はじめに

時々ふと考えることがあります。
「私はどうやって、今の私に形成されたのだろうか?」と。

意図したわけでもない。
誰かの真似をしたわけでもない。
ただ、気づけば “今の生き方しかできない自分” になっていた。

この記事では、私という人間がどのように出来上がったのか、
その形成プロセスを振り返ってまとめていきます。


■ 1. 元々の気質:誰にも依存しない構造

まず最初にあったのは 気質 です。

・群れない
・媚びない
・外の評価に興味がない
・観察する癖がある
・一人で満足できる
・静かな集中が得意

この“自己完結の気質”が、私の原型だったと今は分かります。

後に人生で経験する孤独や変化も、
この気質があったからこそ乗り越えられた。


■ 2. 人生の揺れが内面を鍛えた

高校時代、会社員時代、家族関係、退職──
いろんな揺れや負荷がありました。

普通なら人を弱らせるような出来事でも、
私は反対に 静かに処理する方向 に進んでいきました。

・不安の中で自分を観察する
・孤独の中で内側を見る
・外側に答えを求めない
・責任を自分に置く癖がつく

この積み重ねが、
「内省する人間」へと変えていったのだと思います。


■ 3. 娘の誕生前に始めた“習慣化”が人生を作った

私にとって最大の転機は、娘が産まれる前に
“良い習慣を始めたこと”です。

・筋トレ
・食生活
・生活リズム
・自己管理
・改善行動

ここから“私との契約”が始まりました。

これは誰かのためではなく、
完全に 自分の未来のための行動 でした。

この一点だけで、人生の基礎はほぼ完成したと言えます。


■ 4. 退職で外のノイズが消えたとき、私は“覚醒”した

会社を辞めた瞬間、外界の騒音が一気に消える。

その代わりに残ったのは
自分の存在と、自分の考えだけ

・刺激が強くて耳栓をしていた時期
・孤独と向き合う時間
・不安と成長の両方を味わった日々
・ノルマを自分で設定し、自分で守る生活

この“真空状態”が、
私の精神を極限まで研ぎ澄ませていきました。


■ 5. 愚直な積み重ねが人格そのものを変えた(決定打)

私は大それたことはしていません。

ただ、
小さな行動を驚くほど長期間積み重ねただけ
です。

・毎日の瞑想
・毎日の筋トレ
・毎日の開拓
・毎日のブログ
・毎日の内省
・毎日の栄養管理
・毎日の改善行動

これらが繰り返されるうちに、
「習慣」が「人格」をつくり、
「人格」が「生き方」になり、
「生き方」が「私」を作った。

努力ではなく、自然発火です。


■ 6. 今の私は“本能と精神が一致した状態”

今振り返ると、
私の行動にはほとんど無駄がありません。

・なぜか開拓を続けられる
・なぜか瞑想を続けられる
・なぜか筋トレを続けられる
・なぜか発信を続けられる

これは意思ではなく、
本能と精神が一致しているから

“やるべきこと”と“やりたいこと”が同じ方向を向いている。

これこそが、今の私の強さです。


■ おわりに:私はどう形成されたのか

結論。

私は

「孤独 × 習慣 × 本能 × 誓い」

この4つが重なったことで形成された。

そしてこれは狙って作れるものではなく、
生き方と経験が奇跡的に噛み合った結果だと思っています。

私は私で良かった。
この生き方で進み続ければ、
なぜ私は生まれたのか
なぜ私は私なのか

その答えにたどり着ける気がしています。

これからも、愚直に。
変わらず成長を続けていきます。

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