恥に基づく怒り。それはアンガーマネジメントで解決

恥に対して敏感な人っていますよね

 

少しでも否定されたら言い返してくる人

 

防御力がないので攻撃されたと感じたら

反撃するしか出来ないのです

 

 

物事を受け入れる前に感じた恥を怒りと

結び合わせて新たな問題を引き起こします

 

そんな方が周りにいたり

自分にも当てはまるなら

この記事はきっと役にたつでしょう

 

目次

恥を感じすぎる

恥は強大で複雑な情動です

そんな恥でも良い時があります

 

試合に負けて悔しくて次回勝てるように

一生懸命努力出来るならポジティブです

 

恥は怒りに似ていて

多く感じてしまうとよくありません

 

世の中には恥に対して敏感過ぎる人がいます

そんな彼らは恥に縛られて生活しています

 

ガラスのハート

恥に基づく怒りの持ち主は

ガラス張りの家の真ん中に大きな恥を飼っています

 

家に近づいてくる人を片っ端から追い払います

そんなことをしていたら誰も近寄りません

 

 

誰かの意見や行動から自分が批判されたと

感じるならば立ち止まって深呼吸しましょう

 

そして彼らの意見や行動は批判を意図していたのか

悪い動機が無くて悪気なく発言したのか尋ねてみましょう

 

貴方は正常な判断が出来ていないので

過敏に恥を感じてしまってるのです

 

意見と批判の違いを学んで恥に基づく反応を

一つずつ減らしていきましょう

 

 

恥に基づく怒りを克服する

 

まずは自己批判をしないようにしましょう

  • 私はよくない
  • 私は十分でない
  • 私はどこにも属していない
  • 私は愛されない
  • 私は存在してはいけない

 

こんな思いばかりしてませんか

 

3つのステップで恥に基づく怒りを克服しましょう

 

恥と怒りの結びつきを断つ

恥を怒りに変換することが問題です

2つは簡単にくっつきます

 

恥を感じ始めると怒りを覚えます

攻撃されるより攻撃した方がよいのです

そのやり方は相手にも自分にも不愉快さが残ります

 

なんの解決にも成長にもなりません

 

変わる為には

何をされると恥は引き起こされるのか

いつ生じるのか

誰と居る時か

どのくらいの頻度か

 

そして私は今何に恥を感じているのかと自分に質問してください

 

ここで重要なのは

恥に対処するために怒りを警告として利用することです

 

突然の怒りに注視してください

それは自分の隠された恥を意味します

怒るきっかけを理解する前に叫んでいるのです

 

自分の恥に近づいた為あなたは怒っていると

いうことに気付くべきでしょう

 

そしてそのあなたの恥は変わらないといけないものなのか

自分で問いただしましょう

 

 

恥を癒す

恥を和らげる方法を身に付けましょう

 

  • 私はよい
  • 今の私で十分だ
  • 私は愛されている
  • 私はどこかに属している
  • 私は私として存在してよい

 

そして恥を抱かない人間と交流することも大事です

 

周囲を見回して役立つ人を探し出さないといけません

 

敬意を表して相手に接する

辱めや非難から離れないといけません

それらは私は自分が嫌いだという

合図を送っているだけだからです

 

 

すべきこと

  • 相手に敬意を表すると約束して毎日を始める
  • 座って落ち着いて話す
  • 相手が言っていることに注意深く耳を傾ける
  • 相手に感謝できるような物事を見つける
  • 自分が見つけた相手の望ましいところを声に出して褒める
  • 相手によい、十分だ、愛してるという
  • 相手に価値があり大切な存在だという
  • 賛成できないとき落ち着いた声で話す
  • 侮辱や攻撃や批判をする機会は見送るようにする
  • 自分の人生に責任を持つと同時に相手にも相手自身の人生に責任を持たせる

 

すべきではないこと

  • 批判するための物事を探す
  • 相手をおもしろがったり笑ったりする
  • しかめっ面をしたり目をぎょろぎょろさせたりする
  • 相手を侮辱する
  • 相手を無視する
  • 人々の前で相手をけなす
  • 上から目線で振る舞う
  • 冷笑する
  • 変でおかしいと相手に言う
  • あなたは悪い、十分でない、愛していないと相手にいう
  • あなたはどこにも属していない、いなくなればいいのにと相手に言う
  • 太っている、醜い、愚か者だ、価値が無いなど相手に悪態をつく

 

まとめ

最後のリストは人間関係にとても重要です

相手を尊重して生きていきましょう

もちろん自分も大切にね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まるでガラス張りの家に住んでいるような

 

 

 

 

 

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