ロルフドベリ著書の52の思考の落とし穴を解説してみた④

思考の落とし穴って

案外どこでも存在しています

 

人間の思考習性を知っていれば

世の中が変わって見えてくるハズ

 

知っていると知らないでは

生きる力に雲泥の差が出るでしょう

 

それでは解説していきましょう

 

目次

コントロール出来るという思い込みで安心する

孤立した部屋に被験者を閉じ込め

音を少しづつ大きくしていき被験者がギブアップしたら

止めるという実験を行った

 

部屋は2つあり1つには偽の緊急停止ボタンが付けられていた

 

結果は緊急停止ボタンがある方が

大きい音に耐えれたのである

 

このことから

コントロール出来る錯覚をしていると

人は安心感を得るということ

 

人は安心しようとして

本当はコントロール出来ないことも

コントロール出来る勘違いをしてることが多々あります

 

自分が影響を及ぼしてコントロールできることを

今一度見直してみては如何でしょうか

 

行動には必ず動機(刺激)があって意図は関係ない

組織が意図したことが不発で終わることがあるのは

動機(刺激)が重要だからだ

 

とある銀行でローンの契約を出来たら

報奨金(動機及び刺激)を与えるというシステムを導入したら

契約数は激増したが不払いが多く生じて

多くの損失を出したという

 

それは契約を優先して信用調査を怠ったからである

 

このケースは多く

社員の動機(刺激)に会社の意図は全く関係ないのである

 

この罠は世の中に沢山あり

少しでも驚くような値段やイベントがあったら

その後ろに隠れている意図を探る事が賢明だ

 

目先の動機(刺激)を優先する習性で

本当の利益を手放していることに注意しよう

 

そして

動機(刺激)が変更されたら

行動が急に変わる事にも注目しよう

 

平均に回帰する

雨が降り続いてもいつかは晴れて

平均的なお天気を取り戻していきます

 

これと同じで

不幸が続いても平均に戻っていきます

 

落ち込んでいる時に

神様にお願いしたら

良いことが起きた

 

だから落ち込んでいる時には

神様にお願いをします

 

平均に回帰している可能性がある事を

忘れないでください

 

腰痛がひどい時に医者に行って

良くなったのも

平均に回帰した可能性があります

 

何もしないでも

平均に回帰した可能性が

あることは覚えていてください

 

能力の輪

自分の能力の範囲を

知っているなら

そこでとどまっていよう

 

能力の範囲外なら

黙っているか

分からないと堂々と言おう

 

能力の輪から出て

知ったかぶりする人は

わからないとは言いません

 

中身が無い知識や空虚な言葉に

騙されてはいけません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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