ロルフドベリ著書52の思考の落とし穴の要点まとめてみた

変わらない日常なのは

思考回路が同じところをグルグル回っているから

 

思考の罠を知れば

不可避だったリスクに立ち向かえます

 

これからもずぅ~っと同じような事で

失敗する人生を歩む予定なら

この記事は読まないでください

 

人間の思考回路を少しでも理解すれば

物事を判断する際にリスクを減らせます

 

ではご覧ください

 

目次

他の人間が気になる(人間本位の罠)

人間は思考中90%は他人の事を考えている

それぐらい他人が大切だったから気にするのだ

 

例えば

会社経営の悪化で代表が交代する場合は

外的要因が多くを占めるのに

人間本位に見てしまう我らは

代表の責任だと勘違いしてしまう

 

サッカーチームの監督が交代するのも同じ理由だ

 

人間は出来事を説明するときに

人物に焦点を当てすぎて外からの影響を過小評価してしまう

 

人間主体で物事を判断せず

その人物の状況や影響を見るように心がけよう

 

誤った因果関係を鵜呑みにする(因果関係の罠)

全く関係ない因果関係を信じてしまう

 

長期の入院は患者にとって好ましくないという調査結果がある

 

それは保険業界には朗報で

入院期間を短く出来て利益を確保できるからだ

もちろん保険業者はこの情報を拡散する

 

ただしこの結果の事実は

長期入院が必要な患者は重症者が多く

短期で済む患者はそれより元気だから早く退院出来るだけの話だ

 

事象がどのような原因と結果の繋がりで起きているのか正しくみよう

 

1つの良い特徴で全体を見えなくなる(ハローの罠)

経営が順調だった時は会社に文句一つでないが

経営不振になった途端手のひらを返して非難する

 

一つの事象で全体を推測してしまうのだ

 

美女がいたら

全てにおいて成績が良いと

思い込んでしまう

 

目立つ特徴に隠れた真の特性を見極めよう

 

成果に隠れたリスクを考慮出来ない(別の選択肢の罠)

金持ちが2人いる

 

1人は地道にお金を稼いで努力してきた

1人はギャンブルが大当たりした

 

金持ちになった経緯が違うが

人は結果に囚われる

 

1人は必死に働いて

1人は生死を掛けたギャンブルで手に入れた

 

必死に働いて手に入れた金持ちは

命を失う危険などないが

ギャンブル金持ちは命を失う可能性はあった

 

成果だけをみて同格に扱わないようにして

目には見えない別の選択肢も考慮して物事を判断しよう

 

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