ロルフドベリ著書の52の思考の落とし穴を解説してみた⑦

思い込みやバイアスの存在を知らない人が多い

 

言葉は知ってるけど

詳しく知ろうとしないし

知らなくても生きていける

 

他人の事は関係ないので

なんでもいいけど

 

真実をしっかり知って

物事を判断したい私は

自分の為に思考の落とし穴を記事にします

 

これは絶対に役に立つ知識だと確信しているから

 

知らない人は知らなくていいし

知らないと損すると思ってる人は

この記事を読んだ方がいいですよ

 

目次

希少な物に価値を感じる(希少性錯覚の罠)

 

とある実験で

10個の物に価値を順位付けしてもらってから

3位の物がこの世に一つしかないと被験者に告げて

再度順位を検討してもらうと

3位だった物の順位が上がった

 

希少だということで

物の価値は上がってしまう

 

それが嘘か真か確認もせずに・・・

 

人間の思考回路って単純です

 

これを使って

限定品の販売をして儲けてる人が沢山います

 

数量限定などに騙される前に

本当に重要な物か判断しよう

 

統計的な真実を見ないで判断する(基準比率無視の罠)

お医者さんが最初に教わる事は

「ワイオミングで蹄の音が聞こえ白黒の縞が見えたような

気がしてもそれでもやっぱり馬だろう」

 

つまり風変わりな病気と判断する前にまずは

標準的な可能性に目を向けることが大事ということ

 

モーツァルトを好んで聞く男性はどちらの可能性が高いか

①トラックの運転手

②大学の文学部教授

 

答えは①

トラックの運転手の方が人数が多いので

可能性はかなり高い

 

こうゆう背景や描写に騙されて

冷静に統計を見れなくならないように注意しよう

 

前の出来事の影響を受けてしまう(ギャンブラー錯覚の罠)

サイコロで偶数が20回連続で出たので

次は奇数が出る可能性が高くなる可能性が高いと勘違いしてしまう

 

プラスマイナスゼロになると考えてしまう罠である

 

いくらやっても出る確率は変わらない

 

目の前で起こっていることが前の出来事の影響を受けているか

どうか前後につながりがあるかないかに注意しよう

 

パチンコにハマり台の定義はないのである

 

物事の推測に無意味な記憶を結びつける(アンカリングの罠)

物事を推測する際に

わかっていることを基準にして

わからないことを割り出そうとする

 

上記は当たり前と思うかもしれないが

 

人間は根拠のないことでも

基準にして推測してしまうことがある

 

とある実験で

ランダムに割り当てられた数字を見た後に

物の金額を決めてもらう実験をしたら

見た数字に影響を受けていたことが発覚した

 

その道のプロに対して実験を行っても

どうようの結果になった

 

どこにでもアンカー(根拠にしゆる物)は存在し

思考に影響を及ぼす

 

この事を覚えて影響されていないか

常に考える必要がある

 

1つの事から根拠のない複数の法則を導き出す(帰納的推理の罠)

一羽のガチョウは農家に飼われていた

飼われた当初は人間を疑っていたが

毎日餌をくれる人間を見て徐々に心を開いていった

そして人間はとっても親切だと信じていったが

クリスマスになったら売り出されてご馳走にされた

 

農民は餌をくれて優しい人だっだのが

人間は親切に変わってしまったというパターン

 

人間で例えると

ずっと健康だった人は

これからもずっと元気でいられると思っていたり

 

会社経営がずっと順調な社長は

今後も失敗を起こさないと考える

 

私たちが現在存在しているという

事実だけから将来も

存在しているという推測は間違いである

 

根拠のない推測に気付こう

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