ロルフドベリ著書の52の思考の落とし穴を解説してみた③

人間の思考習性を学んで

脳が固くなっていないか見直しましょう

 

そんな思考の罠を解説した

ロルフドベリ著書

52の思考の落とし穴を読みましたので

要点を自分のインプットの為に解説します

 

目次

知っている事や慣れている事で解決する

タバコを吸っていても100歳まで

生きた身内がいるから大丈夫

 

何も根拠がないがイメージだけで判断している例だ

 

飛行機事故、交通事故の確率より

糖尿病や癌になる確率の方が高いのに

印象深い前者の方が記憶するため

後者の危機感が欠如してしまいます

 

抱いているイメージから抜け出すことは

困難な為、考えの違う人間と共に

行動するのがいいでしょう

 

悪化して良くなる

曖昧な表現でも当たっていると

思い込み信じ込んでしまう

 

占い師や政治家や経営コンサルタントが

曖昧な表現を行い茶を濁して言ったことを

自分の都合の良い様に解釈して

良くない判断をしてしまう

 

常に警戒しておきましょう

 

重要な細かい部分は省いて覚えやすい物語として記憶する

真実は単純化されてしまい細かい重要な部分を省いてしまう

 

あなたはどちらが簡単に覚えれるでしょうか

 

・国王が死去しそれから王妃も亡くなった

・国王が死去し王妃も悲しみに暮れてこの世を去った

 

前者は事実の記録だが

感情が結びついて意味がある後者の方が

脳みそに記憶されやすいのである

 

国王と王妃の死の原因や本質を

1つの物語にするのは難しいし

まとめられるわけではない

 

私たちは単純化された物語には

惹きつけられるのに真実からは目を背ける

 

真に重要なことが埋もれて隠れてます

 

物事は単純ではないので

歪められた真実を真に受けるのはやめましょう

 

 

過去の出来事は必然と考え未来予測を軽視する

過ぎ去った出来事の原因はこれだったと

こうなることは予測出来ていたと

 

過去を予測可能だったと考えてしまう習性があります

 

ただし

未来を正確に予測出来た人は誰もいない

 

しかも

過去を予測可能だと考えてしまうことで

未来の計画を軽視してしまう

 

何度も言うが

誰でも未来を予測することは出来ない

 

昨今の戦争や

暗殺事件も誰も予測出来なかった

 

日記を付けてみると

過去の自分の予想が全く違い

予想が当てにならないことに驚くだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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