ロルフドベリ思考の罠を解読!最終章版

人間の考えがちな事を理解して

物事を様々な角度から見てみよう

 

世の中の半分は偏差値50以下

2人に1人は騙され搾取され続けるのでしょう

 

好奇心旺盛で色んなことに興味がある方は

是非ご覧ください

 

ロルフドベリシリーズも最終章になりました

ではどうぞ

 

目次

1つの結果を余計な創造と結びつけてしまう(連想の罠)

野球大会で3年連続優勝出来たのは

試合の前に毎回必ずカツ丼を食べてたからだ

 

関係ありません

 

私たちの脳はものごとを結びつけて考えます

見たことのない果実を食べて体調が悪くなったら

その果実には毒があると学んで生きてきたからだ

 

ただし間違った知識が生まれることもあることを理解しよう

 

熱いレンジの上に座った猫は

二度と熱いレンジには座らないだろう

それは正しいことだ

だが冷たいレンジにも二度と座らなくなる

 

1つの体験だけから多くの教訓を得ようとするときは注意しよう

 

早く成功して誤った自信を付けて破産する(ビギナーズラックの罠)

連想の罠とコラボしたら厄介なのが

ビギナーズラックの罠だ

 

早い時期に成功して自分には出来るという

間違った思い込みをしてしまう

 

自信過剰の罠とも似ているが

才能があるという推測が誤っていることを証明してみよう

 

長期間にわたって他人より明らかに成績が良ければ

才能の可能性があるかもしれないが

運が良かっただけの場合には注意しよう

 

焦らずに様子を見て判断することをオススメする

 

思惑が上手く行かない事に対して当初の考え方を変え自分を納得させる(思惑と結果の罠)

キツネがブドウの木から実を食べようとしたが

高さが届かなくて食べれなかった

 

キツネは

『ブドウは熟れていないから美味しくない』

と吐き捨てて去っていった

 

キツネの思惑と結果が合わなかったが

3つの方法で状況を解消出来ました

 

  1. 何らかの方法でブドウを取る
  2. 自分の能力が足りない事を認める
  3. あとから自分の考えを変える

 

誰しもが

やったことを後悔しないように

あとから辻褄を合わしてしまうことの

経験はあるでしょう

 

これは愚かな自己欺瞞なのです

 

小賢しいキツネを演じている限り

永遠にブドウを手にすることは出来ないでしょう

 

時期が近いほど目先の利益に惑わされる(目先の利益の罠)

1年後に10万円貰えるのと

1年1か月後に11万円貰えるのだと

後者を選びます

 

ひと月で10%も多く貰えるからだ

 

ただし

今日10万円貰えるのと

1か月後に11万円貰えるのだと

前者を選びます

 

先ほどと同じ利率なのに

答えが変わってしまうのはなぜでしょう

 

最初の問いでは1年と1年1か月なので

1か月くらい待てると判断したのでしょう

 

2番目の問いではそうではありません

私たちは期限の到来する時期によって

矛盾した決断を下してしまうのです

 

時期が現在に近いほど感情的な利率が

上昇し目先の利益に気を取られて

実際の損得計算が出来なくなります

 

目の前にあるご褒美は魅力的に見えて

目先の利益の罠にハマりやすくなります

 

明日を気にせず今日をを思う存分楽しむことはやめよう

衝動を抑える力を鍛えればこの罠は攻略できる

 

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