ロルフドベリ著書の52の思考の落とし穴を解説してみた⑤

思考の落とし穴って面白い

 

人間は騙されやすいんです

 

疑い深い人もそうじゃない人も

根本は同じ思考回路なので

落とし穴にハマります

 

詐欺師や手品や広告は

思考の落とし穴を巧みに使って

だましてきますので要注意

 

自分は大丈夫と思っている方に最後までご覧ください

そうすれば視野が一気に広くなることでしょう

 

 

目次

共同利用の悲劇(共有地の罠)

共同で自由に使っていい物は

自分の損得勘定が働いて最大限利用しようとする

 

損の部分は共同で負担するのだからリスクは少ないと考えるが

大勢が同じなので共同利用は破綻する

 

よって共同利用は管理者若しくは制限を設けなければ上手くいかない

 

特にネット等で匿名性の高いものだとより効果を発揮する

 

利益は自分だけにもたらされて

損失は共同で負担する状態は

社会的な秩序が壊れてしまい共有地の悲劇が

起こることを知っておこう

 

信憑性が少ない結果で判断を下す(結果の錯覚の罠)

サンプルの少ない結果でも判断を下してしまう

例えば

天才A君がテスト5科目の平均点数が90点だった

凡人B君がテスト5科目の平均点数が92点だった

 

テスト当日の天才A君は胃潰瘍で絶不調だった

反対に凡人B君は絶好調だった

 

事実として

凡人B君より天才A君の方が全ての能力が

上回っているが1回のテストの結果だけをみて

大衆は凡人B君の方が優秀だと判断してしまう

 

結果を鵜呑みにして安易な判断を

してしまいがちということを意識しよう

 

判断した理由をしっかり見直すことが必要である

 

無限の選択肢から最善は選べない(パラドックスの罠)

人生では選択肢だらけであるが

人間は選択肢が多くなると判断力が低下してしまう

 

選択肢が多いと何が正解かわからなくなってしまうからだ

 

選択する中で大事なことは

優先事項をはっきりさせて選ぶこと

 

そして無限にある選択から完璧なものを選ぶ事はできないということ

 

営業マンの人柄で商品を買ってしまう(あなたが好きの罠)

相手を好きになってしまったら要注意

好意を抱いているかなんて

いちいち考えないだろうがとても重要なこと

 

売り手の人柄で商品価値を決めていませんか

 

感じが良いと思う人を助けてあげようと思ってしまうのです

 

好意を抱いてしまうランキングは

  1. 見た目の良さ
  2. 出身、人間性、関心が自分と似ている
  3. 相手が自分に好意を抱いてくれている

 

この人間の習性を利用して

営業マンは商品の価値を吊り上げているのです

 

売り手の事は悪人だと思うか

存在しないものと考え

商品価値のみをしっかり検討しよう

 

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