専業主夫のSTEDです
今回は『つみきの家』を観ました
アマゾンプライムで
ザッピングして良さげな作品を
探していたら見つけました
評価も☆4と高く
短編であることから
すぐに観させて頂きました
その作品の感想を綴っていこうと思います
アニメって素晴らしい
34歳になった今は
アニメや小説から感じて
考えさせられることが多くて
とても楽しいです
沢山の人間が関わって
良い作品を作り上げている
背景を考えると真剣に観てしまいます
エンタメの世界にどっぷり使って
想像することが好きなんです
ざっとあらすじを
積み木のように積み上げて作られた家
徐々に海面が高くなっていくので
上に逃げるように積み上げられていきます
そんな家に住むおじいさんのお話です
彼は釣りをしたり
タバコを吸ったり
昼寝したり読書したりと
ゆったりのんびり1人で暮らしています
海面が高くなると
屋根上に登ってレンガを積んで
家を上に伸ばす作業を行います
そんな時にお気に入りのパイプ(タバコ)を
海に落としてしまいました
新しいものを行商から買うことも出来ますが
海に潜って取りに行くことを決意します
潜る装備を整えて
いざ海に潜っていくとパイプはすぐ見つかりますが
目の前には過去に住んでいた家が下に続いています
思い出を巡る為おじいさんは更に深く潜っていくのでした
階層を降りるごとに思い出す記憶
お婆さんとの別れ
娘の結婚
家族との生活
お婆さんと2人の生活
結婚当初
お婆さんとの出会い
おじいさんは今までの人生を振り返るのでした
パイプを落としたことで
昔の記憶を思い出し幸せを感じたのです
地上に戻れば
いつもの日常が待ってますが
家族を思い出しながら
生きていくことでしょう
積み上げてきた歴史
おじいさんが後悔している描写はないです
小さな努力を積み上げてきたのでしょう
あの時こうしておけば良かった
もっとやっておけば
もう遅いと諦めているのかもしれませんし
十分満喫したのかもしれません
おじいさんのように
過去を振り返っても
心穏やかに満足して
余生を過ごしたいものです
永遠はなく
終わりもいつ訪れるか分からず
だからこそ終わりに備えて
後悔しないように生きていく
気構えが重要と考えます
やりたいことをやって
努力を積み重ねて
なりたい自分になりましょう
今の日本は恵まれていて何でも出来ます
この時代に生まれたことに感謝し
やり尽くしましょう
と思わせられた作品でした
それではまたさようなら